ロンドンくまのこ便り

読書と猫と旅行。地球の彷徨い方&キラキラしてないロンドンライフ

ミッション62日目

仕事辞めたい病が酷くてヤバいんだけど…(´;ω;`)ブワッ

・カルト村で生まれました/高田かや を読んだよ
ネットで連載していた漫画が単行本化してたから読んだよ〜

カルト村で生まれました。

カルト村で生まれました。

「カルト村」って濁して書いてあるけれど…どう見ても「ヤマ◎シ」のことだよね〜。外から見た批判本じゃなくて、子供の頃の内部の思い出話で、良いことも悪いこともあった…って感じ
「所有を無くそう」とか「みんなで仲良く」はまぁ、わかるけど、子供の時から親元から子供を引き離すのは…なんで?朝ごはん食べないのも、なんで?そういう疑問*1の答えはこの本には無いけどね〜
でも、こういう与えられた暮らしが楽に感じる人もたくさんいるんだと思う。自由は無いけれど、考える必要も心配も無いからね。元社会主義国家のロシアもソ連の頃が良かったって人もいるみたいだし…
そうそう、昔色々あってまさにこんな感じのことを(もっと小規模に)やっている人たちのところへ行ったことあるんだけどね…なんだか感じが悪いなあ…って思っていたら、案の定?ちょっと前に事件を起こし、メディアに取り沙汰されて、その時にいた人たちは何人か出て行ってしまったそうで…
そんなこともあって、個人的にはあんまり良いイメージがないんだけども。人間の欲や所有をなくすのは、理想では簡単でも実際は難しいよね〜。大体、何故か農業やってるこういう人たちって現代社会を非難するんだけど、社会の起こりってそもそも農業だし( ̄▽ ̄;)農業が始まったことによって安定した食料を得て、生きることに関係の無い職がどんどん増えていったわけだからね…だからエコライフどうのこうの見るとなんか違う…とか思っちゃったり、なんだり
ただ、ヤマ◎シはそういうところに比べると反対運動の時代を経ていくつか改革があって最近は一般社会とそれなりに折り合いをつけてやってるのかな、ってちょっと思うけども(∩´(エ)`∩)
にしても、大学時代に村に入って(おまけにお母さんはそのおかげで実家から勘当までされて)子供が大人になるまでずーっといたご両親と作者がどうして村を離れたのか*2凄く気になる…
とりあえず、私にとって非日常的な場所なので興味深い漫画でした
百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

農業関係だとこの漫画が好き〜。こっちはもっと本当のリアル農家笑(∩´(エ)`∩)

・なんか突然ロンでドンの写真を貼るよ
家と会社の往復で何もないから昔の写真でも貼るよ〜(´・ω・`)
去年の夏に彼氏くんと行ったバッキンガム宮殿…と、私。この写真だと見えないけど、頭にMILKの小さいティアラつけてるの…。これを電車の中で彼につけてもらってたら前に座ってた黒人のおばちゃん達に笑われたので、「今から私たちバッキンガム宮殿に行くのよ!」ってパンフレット見せて言ったら「ああ〜なるほどね〜(^▽^)」って言われたよ〜笑
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タワーブリッジだよ。でももう…ロンドン3回目だったから…_| ̄|○ぼんやり見つつ概ね彼と喋ってたよ…。友達はタワーブリッジのことをずっと「ロンドン橋」だと思ってたよ…。歌で有名なロンドン橋は、すっごい普通の橋だよ…。(一つ前の昔の橋は今はアメリカのアリゾナ州にあるそうだよ
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夜のビッグベンだよ。ちなみにこれは一昨年の写真だよ…。付き合う前のことだけど、この時も彼と呑気に散歩してたよ…( ̄◇ ̄;)去年は…ビッグベンなんて見てないよ…( ̄◇ ̄;)
私たち、いっつもダラダラ喋りながら散歩ばっかりしてるよ〜な気がするよね?( ̄▽ ̄;)
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私、もともとイギリスに興味があったか聞かれると…どっちかっていうと無い方で…(´・ω・`)友達や彼がいなきゃ、3回も行かないと思うっていう(´;ω;`)ブワッ
ちなみに、彼氏くんは「もうさ〜ロンドンはいいよ〜。今度はスコットランドでも行こうよ〜」とか言ってるよ( ̄◇ ̄;)
ネッシーを探しにね…( ̄_ ̄;)

*1:追記1:今は子供は朝ごはん食べられるし、親に会える頻度も増えたとか

*2:追記2:Wikipediaを読んだら、2000年前後ぐらいに中高年は村を出て街に出よう的な規模を縮小しようという流れがあったとのこと