ミッション338日目
・コロナ騒動中に渦中のドイツへ行く
コロナ抜きにして普通にえらい風邪をひいていた…多分会社で感染ったんだと思うんだけど、英国来てから何故か風邪をよくひくように…
で、ベルリンに行く予定を(コロナがこんなに広まる前から)たててたのね…。まだイタリアも全然感染者とかいなかった頃。珍しく旦那くんが「俺、休みだからどこか行こう!」って言って、突然だったから色々探して(春休みもあり結構高い)彼の提案でベルリンに。ちなみに案の中にはそんなことになる前だったから候補の中にはイタリアもあった(-_-;;)
が、なんせえらいことになってるからキャンセルするかえらい迷って…ただドイツで感染が酷いのはデュッセルドルフ及びケルンのノルトライン=ヴェストファーレン州。ベルリンの感染率は正直英国にいるのと大して変わらないんじゃね?って感じ。うちの会社は性質上自宅勤務ができず、会社へ行く通勤電車の方がよっぽどコロナにかかりそう…。飛行機は直前になって日付延期可能とか言ってきたけど(でも振り替えも今月中にって…何考えとんじゃ)、ホテルは未だ、キャンセル費用がかかるっぽかった
加えて会社がコロナに関する規則を直前で立ててきて、迷惑かけるし…とも考えたんだけど…
これ行かなかったら今後、状況次第で閉じ込められっぱなしなのでは?
フライトがキャンセルされたりホテル予約解除したら完全キャンセルしようと思ってたけどどっちも…。しかもベルリンのパブやカフェが閉まるのは火曜からだという。何かが動き出すのは来週からだろうな、と思い旅行後の自宅待機を言い渡されるも行くのを決断。
スタンステッド空港、すげ〜空いてて暇そう…。飛行機本当に飛ぶのかね?と思っていたけど普通に飛んだ。飛行中、CAさんが客と話していて、「正直2週間後のことはわからないね、ポーランドは閉まっちゃったし、スペインは空路は閉鎖してないけど閉まりつつあるしね」なんて言ってる
結局、カフェやレストランは閉まらないもののパブは前倒しで閉鎖になってもうた。レストランやカフェは1.5m隣の席と空けることで営業可能。動物園や一部のミュージアム等は開いていたものの、急遽全閉鎖になってしまったので、旦那くんとダラダラ散歩〜。
ベルリン、買い占めもあんまり見られないし人が落ち着いてて静かでロンドンより清潔感あって、良い。あと天気が凄く良い。ロンドンより空が青い!凄くむしゃくしゃしてたので、来て良かった、と思う。
…でも、イギリスよりずっと乾燥しててこりゃ〜、ウイルスには絶好の乾燥具合なんだろうな〜と思ったり。ロンドンも硬水の筈なのに、ベルリンで手を洗うと凄いカピカピする…。ロンドンよりマスクしている人が少ない。英語もよく通じるので気楽
桃太郎…?岡…山…??
コロ助っぽい…
大好きなプレッツェルを食べる
とりあえずビールを飲む。近くではなんだかんだこんな時でも大騒ぎしていたグループが。サラダはいまいち(てかこれサラダと呼べるのか?)だったけど、旦那くんが頼んだ豚肉ともちもちポテト、めっちゃ美味しい〜!
Corona ist nicht das Problem!「コロナは問題じゃない!」…かな?
ブランデンブルク門へ行く。てか意外と観光客いてクリビツ。人のこと言えないか(苦笑)
お土産屋は結構開いていて…こ、これは…ベルリンの壁入りポストカード!!
今まで、ポーランドのヴィエリチカの塩入りポストカード、グダニスクの琥珀入りポストカードがあったけど、ベルリンの壁入りポストカードがあるとは…ポーランド以外で見かけたの初めて。(書きにくいって知ってるけど)当然購入!!!…って、このお土産として大量に売られているベルリンの壁の破片が果たして本物なのかは知らないけど…(本物だとしたら、アスベスト大丈夫か?っていう)
旦那くんが見たがった、チェックポイントチャーリーへ。近くにチェックポイント・カリーという名前のカリーヴルストのお店があった
カリーヴルスト食べた旦那くん、「これ、ただのケチャップにカレーパウダーかけただけじゃん!カレー関係ない!」って憤慨…苦笑
元のボーダー、らしい
お店類がみんな暇だからなのか元からなのかどこもサービスが良い気がする苦笑
典型的なドイツ料理。美味しいけど毎日食べると飽きるやつ。でも美味しい!あとビール美味え。ちゃんと冷えてるし!(イギリスのビールはぬるいことが多い)
レストランの壁にいろんな国のお札が貼ってあって…日本円が無いから「これ貼っといて〜」って貼っといてもらった。大盤振る舞いの1,000円。3組ぐらいしか客がおらず、若い男の子が1人でサーブしていた。チップあげたかったけどいい感じの価格のお札なかった、後悔。まぁサービスチャージ入ってるか…*1
朝の朝食会場、日曜は混んでいたけど月曜の朝はぜーんぜん人がおらず…。
義父から電話かかってきて、「なんでこんな時にドイツにいるんじゃー!!」って朝から説教喰らう(苦笑)
ベルリンでもビミョーに売り切れ発生中。ハンドソープはまだ残ってたけど。トイレットペーパーは売り切れてるみたいだったけどスーパーは概ね普通だった
ベルリンの本屋、漫画コーナーがイギリスより充実!ゼルダのマスターワークスドイツ語版売ってるー!
博物館も美術館も全滅、こんなに時間がゆっくり流れる旅行今まであったかな…(苦笑)。ベルリンの世界遺産、博物館島もクローズで、静かな時間が流れていた
散歩してる人、多し
郵便局に切手を買いに行って、国際郵便分の切手買ったら、ベルリンの壁入りポストカードを見かけた局員のおばちゃんが「あっ、まって!それ値段違う!!!」ええっ!!!ポーランドは別に金額変わらなかったので、くりびつ!日本みたい
旦那がダンキンドーナツに行きたがった。イギリスはクリスピークリーム優勢であんまり無いんだよね…(ロンドンには1件しかない)
しかも前にロンドンのダンキンドーナツでドーナツ買ったらまさかの塩と砂糖を入れ間違えたと思わしきしょっぱいドーナツでびっくりしたよ…。スタバでも「レシピ間違えたのか!?」ってまずい飲み物出たことがあったので中々気を抜けない、イギリス…
帰りの空港はいつもよりがらーんとしていたけど、こんな中でもスペインのマラガに行く人たちがいてクリビツ…って人のこと言えないか…
そうそう、アジア人をほとんど見かけず。自分一人だけか?ってぐらいに。日中韓から観光客が来ないのでしょう。そりゃそうだ
どんどん欧州が閉鎖していくけど、英国は閉鎖しない政策をとっていたのもあって、普通〜にフライトも飛んでロンドンに戻った。ロンドン→ベルリンの方がベルリン→ロンドンより空いていたかな。格安航空なのに確かにいつもより空いていて3席使って横になれた_(:3 」∠)_
ドイツが閉鎖になっても、感染者数の少ないポーランドの義妹のところにでも移動してそっから飛べばいいんじゃね?なーんて思っていたけどまさかのポーランド鎖国。といっても私と旦那くんは入国できるけど、全便運休で出国不可能になるっていう…
ポーランド行く案もあったから、ポーランドだったら絶対キャンセルしてたわ(-_-;;;)といってもポーランドだと航空券代だけなので全然痛くも痒くもないんだよね…(でも甥っ子が悲しむかも)
予想通り、帰国後に英国も徐々に厳しくなり、欧州もどんどん鎖国を始め、フランスは外出禁止までになった。ホテル閉鎖をし始める国も。コロナにかかるリスクより、鎖国に巻き込まれるリスクの方が高いと思う。欧州よりコロナ患者が少なかったモロッコが突然鎖国して、多数のドイツ人が帰れなくなったというニュース。
ベルリン、全然興味が無かったけど人もフレンドリーで落ち着いていて、とても素敵な場所だった!コロナ騒ぎが収まったら、またいつか来たいな
それにしても、感染者の数に比べて死者が少ないドイツに比べ、英国はどうも死者が増えているように思う。そもそもBrexitで医療従事者が国に帰っちゃって、医師&看護婦不足が叫ばれているし…(-_-;;;)
・買い占め
東日本大震災の時、たまたま家のトイレットペーパーが切れて母親が「ワンパックでいいんだけどなー買い占めほどいらないんだけど困ったなー」と言っていたんだよね〜。で、結局近所のじいさんばあさん夫婦がやってるお店でゲットして難は逃れたんだけど…
未だ買い占めがハンドソープやアルコールジェルぐらいのものだった頃
(といっても、写真のようにトイレットペーパーも店によっては品切れしていた。隣はキッチンペーパー…)、買い物係の旦那くんに
私「トイレットペーパーちょっと多めに買っといて」
なんせ我が家、トイレットペーパーよく切れて「買い忘れた〜」とか言ってるし。嫌なタイミングで切れて、バカな買い占め騒動に巻き込まれるのは絶対ごめんだと思った。そしていつも安いトイレットペーパーしか買ってこないから、日本のトイレットペーパーより早く、すぐ切れる
しかし夫、全然買ってこない。小さいパックを買ってきただけ。
夫「何言ってんのwwwここは日本じゃないんだよwww買い占めなんか発生しないよwwwなんでトイレットペーパーwww」
私「いいから買ってこい!!!!!!買い占めするほどじゃない、大きいワンパックだけ買ってくればいいんだよっ!!!!あとなんか食料品多めに買っといて!!!」
で、結局旦那は渋々買ってきたんだけど…(食べ物はあんまり買ってこなかった)
その後イギリス、買い占め発生しまくり。無くなるトイレットペーパーヽ(;´ω`)ノ
私「だから言ったろう!!!」
夫「なんで!?!?!?!?なんで皆トイレットペーパー買うの!?奥さんが大げさに言ってるだけだと思ってたのに!!」
常日頃、地震も台風も経験しないイギリス人が、こんな状態でまともな行動するわけないだろ!!!!!!そもそも普段から結構…ごふんげふん
絶対に日本以上の買い占めが発生すると思ってたよ…(ため息)東日本大震災の時は当然日本にいたけど、買い占め率は日本より酷い…(-_-;;)
そして家の近所のスーパーもこんな有様に…(私は自宅待機中なので旦那くんがフルーツが無くなったと言い、ちょっとだけ買い物に行ってきたので様子を撮ってきてもらった)。
卵まで買い占められてる、戦時中か!ベルリンはこんなにはなってなかったヽ(;´ω`)ノ
ちなみに、イギリス人は何かあるとパスタとトマト缶も買い占めるよう。Brexitの時に値段が上がるかも…!ということで多めに買っていた人がいたみたい…
旦那くんは手洗いは嫁よりきちっとしていると評判だけど、マスクをするのは頑なに嫌がる…(買い物行く時にさせたけど)
旦那「納豆作るね!パンも焼けばいいね!」
つよい。
まぁ、別に飢饉が進んでるわけじゃないんだからすぐ補充されると思うんだけど(思いたいけど)
・鎖国中のポーランドにいる義妹に連絡したら
義妹はレストランで働いているので仕事休み、でも夫(義弟)は建築業のため仕事。義妹の義姉も仕事のようで、甥っ子と甥っ子のいとこを家で一人で面倒みてる義妹
義妹「もうねえ!朝からママママママママ言われて気が狂いそうwwwコロナより精神科に行く方が早いわよっ!!!!」
がんばれ(´Д` ;)
ミッション337日目
・やっと危機感が
「オリンピック、ロンドンでやっていいんだよ?(チラッニヤッ」とかやってた腹黒紳士ロンドン、流石に北部イタリアの感染で危機感が出てきたみたいで、マスクをしている人をごく稀に(ごく稀だけど)見るようになったり、
消毒ハンドジェルが品切れ。くりびつ…。しかも一人二個までの購入制限付きで…。マスクは、そもそもこっちでマスクを買ったことがないし元々需要も少ないので(なんせこっちでは日本風マスクはsurgical mask(=手術用マスク)とか言われる)一体売り場のどこにあるのか分からず…。いつも行くGP(一般医)付随の薬局には前売ってたけどこないだ行ったら無かったから多分買い占められてる…?
でも電車のスイッチの近くに誰かが噛んだガム貼り付けられてたけど(きたねえ…)っていうか発症してないだけでもう既にその辺にコロナウイルス来てんじゃないのかね。イタリアに旅行行く人多いし…。そもそも潜伏期間長そうだし、2週間の外出制限って…意味あんの?
電車の表示に「風邪/インフルエンザ、くしゃみ/咳はティッシュの中へ」とか出てた。
…レベル低い。
カナリーワーフのオフィスで帰宅騒ぎがあったらしいけど、「そんな感染者が出たかもしれないオフィスの人たちが交通公共機関で帰宅って意味あんの?」と旦那くん
ま、そんなことより肝心なのは仕事でイタリアにいるお義母様ですよ…しかも南の方じゃないし。
義母「免疫力を高めないと!ビタミン摂取!!!」
…お義母様がコロナにかかって弱る姿ちょっと想像できないけど。
コロナはコロナでもこっちのコロナなら大歓迎なのに。
ちなみに、EU全体で日本からの旅行客は国指定以外の医療機関(例え海外旅行保険を使って日系やプライベート使いたくても)受診できないように制限かかりつつあるみたいで、正直旅行来ない方がいい気がする
悲しいことに今年の末まで当分日本に行くことはないんだけど、夏に私の友達が日本から来るのを楽しみにしている夫婦なので不安…
・寿司を食べに行った
ディスカウントバウチャーがあったので旦那くんと食べに行った。ディスカウント使ったにも関わらず普通に頼んだのでずいぶん高いランチになってしまった。まぁ、普段は引きこもり夫婦だしたまにはいっか。
お値段の割に一口サイズ。ぬぬぬん
レストランを出て、ぷらぷら歩いているとやたらと見かける日本人。
夫「今日は日本人をよく見るねえ、最近中国人を見ないんだよ〜。なんでだろ?」
私「いやそんなん…中国人は今、観光とかしてる場合じゃないし国外行けないからでしょ…」
夫「あ、そっか!」
そっか!じゃないよ…。気づくの遅すぎ…
・パブめし食った
ロンドンの中心の方にある歴史のあるパブでご飯食べた、多分レンジでチンのやつだけど
旦那の方が美味しかった…(大概英国は写真がメニューについてないのでこうやってよく事故る)。っていうか私のお肉あまりにしょっぱくて塩食べてるのかと思った。日本人がしょっぱいって感じるって相当しょっぱいのでは
・ジョージア(グルジア)料理を食べた
松屋のシュクメルリ定食を食べてみたかったので家でシュクメルリを作ってみた。美味しかった。でも正解はわからない(食べたことがないから)
そこで、ロンドンにあるジョージアンレストランに行ってみたんだけど、シュクメルリ頼もうって言ったら旦那くん
夫「こないだ奥さんのやつ食べたからいらない」
とか言い出す…_| ̄|○
美味しかったんだけど、また行きたいか聞かれるとちょっとビミョー…なレストランだった。いつかジョージアに行きたい
・最近読んだ本
論語と算盤より前に読み終わってたのに忘れてた
- 作者:さくら 剛
- 発売日: 2019/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ミッション336日目
・最近
ちょっと具合が悪いのもあって家と会社と時たま病院の日々。週末は読書して過ごす
・最近読んだ本
ストレスが酷くて、日本の本屋に行けないストレスも溜まったので送料と関税手数料を払ってでも日本のAmazonから本を買うことにした。Kindleも持ってるけど、やはり紙の本が好きなのである
ダムの科学[改訂版] 知られざる超巨大建造物の秘密に迫る (サイエンス・アイ新書)
- 作者:一般社団法人 ダム工学会 近畿・中部ワーキンググループ
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/12/17
- メディア: 新書
日本のAmazonで本を買うと、送料と関税手数料がかかるけど、逆に消費税はかからない。本をたくさん買えば買うほど1冊当たりの料金は下がるので、大体1冊安くて270円から高くて700円ぐらい上乗せで買えるっぽい。そこで、欲しいと思った本があったらほしい物リストに入れておいて、ある程度まとまったところで買う。早くて4日(!)、遅くても1週間以内には届くけど、実は以前DHLにAmazonからの荷物無くされたことあるんだよね…(言ったらすぐ再送してくれたけど)
こっちで日本の本を買うと1.5倍から2倍はするので、Amazonで買った方が安いかな。というかロンドンの日本の本屋、去年だっけ?区画整理で無くなったし(12月までには復活させたいとか言ってたけどそんな感じなし…)ジャパセン*1高いし…。後は、今コンシェルジュ付きマンションに住んでいるので受け取りにストレスが無いからこう頻繁に使えるのかも
*1:JAPAN CENTRE、ロンドンで日本の物を色々売っているがポンド安のせいかどんどん値上がりしていて、高い
ミッション335日目
・クリスマスご飯と冬休みご飯
相変わらず2人しかいないというのに、頑張ってもうた…。ポーランドのクリスマスはお肉は食べず、魚。伝統的には鯉を食べるんだけど(あのちょっと有名なバスタブで鯉飼うやつ…今やってる人は昔ほどではない気もするけど)、旦那くんは鯉は泥臭くて嫌いみたい。北朝鮮で食べたチョウザメは泥臭くなくておいしいおいしいと食べていたので、調理方法が悪くなければ食べるのかもだけど。そもそも英国で鯉売ってるの…?
その上、旦那くんはクリスマス嫌い。なので私がやりたいよ〜にご飯を作るのん。去年はターキー だったけど、ターキーはぱさぱさしてるので今年はチキンにしたよ。ここのレシピ参考でスタッフィングはもち米と竹の子と椎茸。旦那くんに大人気
ロシアやチェコ、ポーランドにもあるはちみつケーキ、メドヴィーク(ポーランド語ではmiodownik)を作ったよ。めっちゃ太りそうだけどめっちゃ美味しかった…これ…
お寿司は英国スーパーWaitroseのやつ…w
なんとな〜くシェパーズパイもどきを作る翌日。余った竹の子入ってるし、ラムじゃないし(苦笑) でも芋と肉の組み合わせに旦那くんは大満足
日系のとある場所に行く用事があって、待合室にオレンジページあったから読んでレシピを覚えて帰ってサーモンキノコトマトクリームスパゲッティを作ったよ。手前味噌だけど美味しくできた
私がご飯作った方が美味しいと旦那くんは喜ぶんだけど、いかんせん普段は旦那くんの方が明らかに休みが多いし(給料も…)_| ̄|○
お正月&大晦日。具合が悪いので若干適当。でもかまぼこの飾り切りはする
遂に最後の大同江ビールを開けたり。北朝鮮で買ったビールはこれで最後
普通に美味しい。日本で売り捌くと捕まるらしい苦笑
・「天気の子(Weathering with you)」を見に行った
前回、日本に帰った時公開1週間前でテレビではひっきりなしに番宣していたので見たくなったけど、公開前に帰国しなければいけなかったので見られず。半年経ってようやくロンドンで公開されたので旦那くんと見に行ってきた。
映画館行ったらチケット売り切れで座席予約できる映画館ではないので既に行列。チケットは既に予約していたからいいけれど。死ぬほど人気だから…というよりは日本のマイナーな映画は大体小さい映画館やマニアックなとこだし、そんなに長い間はやらないのでファンが集まりこうなる(「君の名は。」はリバイバル上映もあった)。それでも「君の名は。」が人気だったからか日本映画にしては結構やってる方だと思う。シンゴジラよりは多いんじゃないかなー。宣伝ポスターも短期間ながら駅によく貼ってあったし
一般ぴーぽーな旦那くんの同僚に行く前に会ったが、「アニメ映画を見に行く」と行ったら「へっ…?」って顔してた
この映画館はジブリ映画もよくやっているけれど、ジブリ映画の時はちらほら日本人ファミリーを見かけたけど今回は多分、ほとんど現地民だった
で、感想。面白かったけど、なんか話自体は2000年代っぽいな…と思った…。あと、舞台のあの辺りに若い頃住んでいたので懐かしいな〜と思いながら見てた。代々木のビルは遂に取り壊されちゃったんだよね。字幕がアメリカ仕様なのかアメリカ英語。気温もファーレンハウトだし…。
須賀さんの声は小栗旬より藤原啓治の方が良かった…
イギリス人は色んなシーンでげらっげら笑ってた(こっちの人は映画館でも普通に大声で笑う)。特に凪について凄くウケていた…。日本と違い、スタッフロールに入ると皆ドカドカ映画の感想をギャースカ言いながら席を立ってしまうので余韻も何もない。スタッフロール後にもしかしたら何かあるのでは?と思っていたけど何もなかった
帆高の学校が出てきた時「お前の島も(一応)東京都じゃねーか!」と思ったのだけど、多分この劇場でそんなの突っ込んでたの私だけな気がする。笑うタイミング、他の人と違うし
細田守に比べると、新海誠の方が物語のご都合主義もあんまり気にならないかなー。細田守の映画は見てると主張が強すぎて「は…?」って思って現実に戻されることがしばしばあるから。でも、新海誠はそろそろ違うテーマを描かないと頭打ちになるんじゃないかなぁ…
旦那くんは、基本的に面白かったみたいだけど、銃についての箇所は「Too much」「いらないと思う」だったらしい。よくわからん
・最近読んだ本
実はヘルマン・ヘッセ初めて読んだけど面白かった。車輪の下も読んでみようかな…。解脱するまでに人の一生、輪廻転生を一冊に詰め込んだような一冊統合失調症を患っているわけではないけれどなんとなく読んでみた。ケースファイルが淡々と記載されているのかなと思いきや、ケースファイルから統合失調症を学ぼうという本だった。偏見強いからねミッション334日目
・急遽カンタベリーに行った
本当は、世界遺産ブレナム宮殿(オックスフォードの方)へ行く予定で、電車チケットも取っていたのにいざブレナム宮殿のサイトを見たらまさかのイベント日でチケットが取れず、泣く泣く諦め。オックスフォードは好きだけれど、行ったことあるし…
急遽、日帰りで安くぱっと行ける別の世界遺産カンタベリーへ行ってみた。
かわいい街並み。風が強くて寒い…
大聖堂は一部工事中…。でも中は普通に見られたので。興味深かったのは撮影禁止の地下聖堂なんだけどね。
大聖堂に遺灰が埋葬されている元香港の総督エドワード・ユードの記念額。
ステンドグラスがとても綺麗…。
お土産屋。カンタベリーはあんまり関係ないけど、ショパン+リストで「ショッピングリスト」のダジャレはちょっとウケる。買わなかったけど。ショパンといえばポーランドだけど(ショパンはポーランド育ちのフランス人)、ポーランド語だと「ショペーン」だし
なんじゃこりゃ(笑)やたらと英国で見かけるトランプと金正恩グッズ…
プルドポークの店に適当に入る。美味しかったけど凄いカロリー高い食事…あと、サンドイッチに挟んであるマカロニが余計だったな〜。お陰で夕飯とか全然食べる気が起こらず。
よくよく見たら隣の人が食べていたMeaty Nachosの方が美味しそうだった…。次に行くときがあればそれ頼みたいなぁ。こっちのメニューは写真が無いのがあんまり好きじゃない…(´・ω・`)頼んだ後に「隣の人の方が美味しそう!」って悔しい思いをすることが多くて_| ̄|○
旦那くんが「斜めの本屋があるから見に行きたい」と言ったので本屋の前で写真を撮る。中は普通の古本屋。古い家が多いらしく、ここまで曲がった家はそんなにないけれど、多少曲がった家は見た。ところで、ふと気づいたのだけど古い建物は二階以上が出っ張っている家が見られる。これ、ブラタモリのパリの回で説明していた屋根から排泄物を投げていたから、その回避の為…?パリもロンドンも衛生観念に関して首を傾げる場面が多い
古本屋さんに折り紙の花が売っていた。日本語の本や楽譜、英語版セーラームーンでできている。
カンタベリーの世界遺産は、大聖堂と聖オーガスティン修道院とあと一つ教会というので修道院に行ってみる。でも修道院は現在廃墟。しかも肌寒い冬なので行ったらマジで私たち以外に誰もいなくてマジでビビる。スタッフもまさかの受付1人しかいない…
敷地内に何故かサッカーグラウンドまであるし…
仕方がないのでスト2ごっことRPGごっこしながら見学していたら、やっと他にカップルが来た(さむい…)
この修道院は解散令により宮殿になったり、最終的には大嵐によって遺跡になってしまったのだけど、地震にも遭ったらしく、今だに地震を体感したことがない旦那くんは「ぎょえー!イギリスで地震ー!?」とビビっていた。イギリスで地震は、実はたまに発生している。イングリッシュ・ヘリテッジ*1が入ってるからかここのポストカードは大聖堂よりデザインが素敵だった
最後に聖マーティン教会へ行く。ここは現役の教会、信仰心がない2人が入っていいもんでもなかった(旦那君は一応カトリックの洗礼受けているんだけど…)…というか、土曜は3時までで丁度閉まるところだった
…っていうか、英語圏で最古言われても、英語圏の国って…アメリカとかカナダとかオーストラリアとかそもそも大英帝国発端の比較的若い国が多いから…さもありなん。。。
お墓は大体100年、200年前のものがあった。著名人の墓もあるらしいけど、英国の著名人に疎い2人の為わからなかった。私は墓誌を読むのが好きなので、旦那くんと2人でひたすら墓誌を読む。中には短い生涯の人や戦争で爆撃に遭って亡くなった人もいたけれど、長生きの人が結構多い。英国のお墓はポーランドのお墓とはまた違う
中心街に戻る。歩いてどこも行ける感じ。途中、ボードゲームのお店を見つけてずっと欲しかった日本発祥のボードゲーム、街コロを買ってしまった。
そして更に歩くと中古テレビゲームのお店が!看板猫がいて超可愛かった…(涙)日本版もたくさん有り、懐かしゲーム達に結構楽しめた。結構売ってるんだよね日本版。日本版でやりたい人、そんなに多いのかなぁ?あの超微妙な迷作、映画ファイナルファンタジーのDVDが1ポンドで売ってたから買ってしまった…。そして店でいろいろ見てたら日本人カップルが来てビックリする。
いつも通りカフェで絵葉書を書いて出して帰宅。前日にクリスマスパーティで飲んだ為、夜あんまり飲みたくなかった(珍)ので夜はやることが無くなってしまったけど。駅の近くに韓国系アジアンスーパーマーケットがあったので寄ってみる。日本のものも韓国のものもラインナップが良く、とても感じの良いご主人に綺麗な店内で素敵なお店だった…
カンタベリー、上手く行くとうちからか〜なりアクセスが良いことが分かったよ。帰る時は急行みたいなのに乗ってたったの1時間半程度で帰れた。旦那くんも気にいったようでまた暖かい時期に行きたい!と。ロンドンはどうしても私の肌に合わない都市だけど、英国の地方はやっぱり良いなぁ(でも住むのは大変だろうな〜…)
・というわけで
街コロで旦那くんと遊ぶ。
ルールは簡単だし、面白いんだけどボードゲームやるならやっぱり3、4人欲しい(´・ω・`)友達がいません…。ううっ。日本なら遊んでくれる人いるのに悲
・ケンタッキーフライドチキンご飯
ツイッターだったか、日本語の何かのウェブサイトで紹介されて、数日後に英語のサイトでも紹介されて、旦那くんが「作ってみたい!」とか言い出した( ̄◇ ̄;)そのためだけにケンタッキー買うのはなんか違う気がするけれど、ケンタッキー、家の目の前にあるのよね
油っぽくない?くどくない?と思ったけど、結構美味しい。ケンタッキー食べて残ったら次の日やるの良いかも…
・ゼルダの伝説夢を見る島
アートセットを頼んで日本から持ってきてもらって、クリア〜。GB版よりリンクの行動が遅くてイライラするのもあったけど、全体的にGB版より難易度低いと思った(そのための辛口モードかな)
ゼルダの伝説 夢をみる島 ARTBOOK SET -Switch
- 作者:
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: Video Game