Goodbye Happiness, Hello Sadness

地球の彷徨い方&キラキラしてないロンドンライフ

ミッション312日目

・中国🇨🇳と北朝鮮🇰🇵に新婚旅行に行ってきた
中国は13年ほど前に学校の旅行で行ったのだけど、今回、あのニュースではよく見るけど近いのに遠い国…って私全然今、近くないけど…の北朝鮮に行ってきた。
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そうは言っても日本人結構行ってるので今更珍しくもなんともないけど、行くまでの経緯を含めて記録しとこ〜と思う

北朝鮮🇰🇵に行く、そのいち。
何故、北朝鮮に行くことにしたか?
勿論、日本と色々あるのはわかってるし、人権問題もあるし、拉致被害者の件についても60年代の在日朝鮮人の帰国事業についても思うところは色々ある。それまで懐疑的だった拉致問題が、日朝首脳会談で明るみになって、拉致被害者が帰ってきたのも全部ニュースで見た。私だってこの国を全肯定できるわけではない
でも、それとは別にこの国には結構長いこと行ってみたかった。
私は、子供の頃から地図帳を読むのが好きなのだけれど、北朝鮮にはさほど興味は無くて、アメリカやイギリスにはもっと興味が無くて、専ら、南米の国「ガイアナ共同共和国」に惹かれていた(謎…)
そんな時、日朝首脳会談があって、テレビでしょっちゅう北朝鮮のことをやるようになって、私はびっくりしてしまった

ベルリンの壁が崩壊して、ソ連もとっくに無くなっちゃったのに、未だこんな国があるの?

10代の私は「こんな国、日本人は到底行けないんだろうな!」とネットで探すと、あれ?出るわ出るわ北朝鮮旅行記…。っていうか、実はそれ以前はJTBのツアーまであり、高麗航空のチャーター便は日本に来てたし、大体そもそもあの万景峰号も定期的に日本に来てた。
最近の若い子は知らないだろうけど、私が20歳前後の頃は経済制裁も始まる前で、北朝鮮産と書かれた松茸、普通に近所のスーパーで売ってたわ…。

それで、正直、北朝鮮にがっかりした。(´・ω・`)ナンデエ
(勝手に期待したり失望したり向こうにも超失礼な話)

ツアーエージェンシーを使えば、案外簡単に行けることを知った。
勿論、旅行には制約があり、自由な旅行ができるわけじゃないけれど…なんだか、パリのその辺の怪しい地区よりは安全そう(´・ω・`)
飢饉が叫ばれてた国なのにご飯結構美味しそう。
そういえば、冷麺の本場って北朝鮮だし、盛岡冷麺のルーツも北じゃん。

それから何年も行ってみたかったけど、北朝鮮旅行は結構金額が高い。大体、一緒に行ってくれそうな人もいない。
北朝鮮とか関係なく、一人でお出かけ嫌いなの(´・ω・`)
うだうだしているうちに3回もあんまり興味のないロンドンに行っちゃった。気づいたらポーランド人民共和国生まれ(本当。でも、小さい頃に終わってるけど)の旦那くんと結婚して、ロンドンに引っ越してしまった。北朝鮮心理的っていうより、物理的に遠くなってしまった。

日本が変わっていくように、北朝鮮もちょっとずつ変わってるみたい。金正恩がトランプと会談までしたしね。
食糧危機もよくなってるっぽい?平壌にはなんだか大きなビルが建っているようだ。
私がおばあさんになっても、この国は頑張って社会主義を続けるのだろうか…?いや、違うかも…。
日本政府が日本国籍者と渡航禁止にしちゃったら?今の与党じゃやりかねないな。人生一度きりだし、死ぬ前に金日成の顔が出てきて、「ああ、死ぬ前に一度でも北朝鮮に行きたかった…」とか思いながら死ぬのは流石に嫌だな。ハワイならまだしも(ハワイ行ったことあるし、酷い人種差別に遭ったのではっきり言ってあんま好きじゃない)、北朝鮮ってどうよそれ…

そんな思いをもやもや抱えてて、もやもや抱えてミサイル飛ぶ度に皆とは別の意味で窒息死しそうにまでなってたので(…恋愛?)、旦那くんに「北朝鮮行ってみたい」と申し出たところ、旦那くんの返事はこうだった。

夫「えー!!!Glorious Leaderの国〜!?楽しそうじゃな〜い!(⌒▽⌒)」

旦那くんに、「海外で行きたいところ」というと日本ばかり挙げられるのだけど、もっと聞いたら「中国で万里の長城を見てみたい」「アメリカのNYとサンフランシスコに行ってみたい」だった。北朝鮮に行くなら中国経由だから、万里の長城行けるし(私は行ったことあるけれど)、アメリカは旦那くんが査証が必要でこれが結構骨折れる(らしい)。昨今の事情は知らないけど、一昔前はポーランド人観光査証してもリジェクトされることが多かったとか。
中国も旦那くんは要査証だけど、アメリカに比べれば下りる確率は断然高いだろう。

夫「じゃ、新婚旅行は中国と北朝鮮にしよう!\(^o^)/」

人に「新婚旅行は北朝鮮にしようと思う」と言ったところ、周りの9割には呆れられ、1割は妙に興味を持たれた。韓国人には恐ろしいので誰一人として言ってない
ロマンチック(…?)なヨーロッパは、正直今住んでいるし、パリなんか2回行ってるし、旦那くんが大好きな日本は新婚旅行っていうか帰省…?だし、南の島や暖かいところは、子連れになっても行けるだろう。
でも北朝鮮は行けないかも。子連れで行くのは流石にちょっと嫌だな〜ツアー代高いし(本音)

アメリカ人にはこう言われた。

米「社会主義が見たいなら、キューバにすればいいのに」

でも、旦那くんと私の共通意見は「キューバは何か違うよね…」だった。カリブ海がこう…リゾート感を演出しているというか…(謎)。旦那くんの実家(ポーランドの中でも共産主義的風景が未だ残っていると思う)を思い起こすのは、やっぱりちょっと平壌の方なのだ。

というわけで、新婚旅行は中国と北朝鮮に行くことにした。

ちなみに、北朝鮮で結婚式をやったという本当のツワモノがいるので正直別に大したことはないなと思っている。

つづく。