Goodbye Happiness, Hello Sadness

地球の彷徨い方&キラキラしてないロンドンライフ

ミッション358日目

・家を買うためにロンドンを横断
このコロナ下の中、遂に「ロンドンで家を買う」を実行している。ロンドンで家を買うのはお金がありゃいくらでもいけるけど、お金が無いと大変!(当たり前か)20年前なんかは東京なんかと比較するとすっっっっっごい安かったみたいなんですけどね…(涙)
我が家の貯金状況を人に話すと「とっとと家買えよ!」と突っ込まれるのもあり、日本だと不動産の価値は低かったりするけど、英国ではかなり高いのと、在宅勤務が続いて家にずっといるからかなんだか家を変えたくなってきて、これを良い機会だと家探し。
お値段うなぎ上りだったロンドンの不動産状況が去年あたりからBrexitの影響もあり、だんだんと買い手市場になっていた上に新型コロナが直撃。家を買い替えた会社の人も「提示額より少し下げないと難しかった」とのこと。ただ、在宅勤務やロックダウンを経て、庭と十分な広さを求めてロンドンの街中から郊外の家を探す傾向が大きくなっているため郊外はむしろ値段が上がっているとか…。空洞化…?イギリスでは、「家は一生に一度の買い物」ではなく、不動産買っても引っ越すのはごくごく普通なんだよなぁ…。むしろ買い替えが普通…

…とはいえ、うちの夫はロンドンの街中で仕事をし続ける必要があるため、ロンドン一択です…(´・ω・`)
あと、なるべく譲りたくない条件は下記

①子供を作る可能性もあるので、絶対に2LDK以上
②夫の勤務地を絶対優先。私は仕事を変えてもいいと判断。通勤代を払わずに済むため、できればロンドン地下鉄orオーバーグラウンドorDLRorTFL Railのエリア*1
③私がライブラリーウォールを作りたいため、それが作れる家であること。見ていてわかったのは、最低でも70sqm辺りはないとダメという結論

日本でも家を買ったことはないけど、日本より買うシステムがかなり複雑で難しい。あと、ロンドンの住宅環境は本当に悪い!!!
ロンドンで良い家に住んでる人たち、夫の実家が太い(元々不動産持ってたりとか)人ばっか!それかもうずっと前の住宅価格がそんなでもない時代に来てローン組んだ人たち涙

・1軒目。
ロンドン郊外の閑静な住宅街。おそらくかなりの白人エリア。カウンシルフラットが近所にあるがそれすら上品な感じ(多分)。
中心部からは便利な路線が通っているとはいえ、郊外のためおそらく車がないとかなり不便。工場を改築したと思わしき面白いデザイン。

ポジティブ面
外観は面白くて素敵。ベッドルームと2ndルームはちょうどよい感じ。閑静な住宅街のため静かそうだし、道にもゴミが落ちてなくて清潔。治安も良さそう。公園が近い。キッチンのデザインが良かった。現住人の飼ってる猫が超可愛い(超関係ない)。私たちの後にもカップルがビューイングに来ていた。まだコロナのロックダウン規制が厳しい時期で、こんなでも見てる人いるんだなと思う、ってうちもか…
ネガティブ面
郊外すぎて周りにスーパー等も無く、車を買う必要がある。リビングルームが狭い!狭すぎる!そのため、引っ越した後の暮らしが全く想像できなかった。見てすぐに私たちの希望ではないと判断。郊外なのにこの狭さはちょっと…。ライブラリーウォールも当然無理だろう。ダイニングテーブル置くのも難しいレベル。子供ができたら更に厳しい。また、毎月エクストラで支払う管理費用が凄い高い。コンシェルジュがいる今のマンションより高いらしい。私は当然仕事退職

・2軒目
インド人街ど真ん中。インド系の人たちはどうやら家の中に関してはすごく手入れをするらしく、家の外観や玄関先はすごく綺麗なのに、道端のゴミは全く気にしないようでポイ捨ての多さが気になる。美味しいインド料理屋が近くにあったのは○。新築物件。

ポジティブ面
新築のため設備が新しくめちゃくちゃ綺麗。収納も多い。インターホンも新しいもの。ベランダがある。駅から近い。ヒースロー空港が近いため、日本に帰国する時など多分、とっても便利。その割に飛行機の音はうるさくない。西側エリアなので、日系ショップとかに行くのも便利そう。駅前のインド料理屋美味かったなぁ
ネガティブ面
狭い!!!狭すぎる!!!1LDKを無理やり2LDKにした感じ。お伺いしたところ、残念ながらもうちょっと広い部屋を持つ区画があったんだけどやはり人気で、そちらは全て完売してしまったとのこと…。
「日本の家はうさぎ小屋」みたいな話を聞くけれど、最近のロンドンの新築も相当なうさぎ小屋レベルのものが多いです。下手したら日本のよりひどい。あと、インド人街、周りのエリアのゴミポイ捨てっぷりが大変気になる…

・3軒目
やはり西側、ヒースロー空港の近く。これは新築物件ではない。フルで買うと予算オーバーだが、政府の支援制度があえばなんとか買えそうな価格。案内してくれたインド系の不動産屋エージェンシーのおばちゃんに「うちらはこの状況で仕事失わなかっただけラッキーよね!」と言われた。ま、ほんとそれだよな

ポジティブ面
家の中の広さが十分で、ようやく住んだ後の想像ができる家が出てきた。ベランダの広さも十分で、夏は外で朝ごはん…とかも可能そう。ライブラリーウォールも当然可能なサイズ。家の横にすぐにスーパーなどもあり、駅前にはポーランドショップもあり、少し足を伸ばせば日系のエリアになるので、日本のお店に行くのも便利そう。駅からも徒歩圏内。ヒースロー空港から近いので、日本から友人が来たり、自分たちがヒースローへ行く時は全く苦労しなさそう。バスルームが2つある*23つ収納部分があるのだけど、そのうち2つの壁を取っ払って、くっつけて大きなクローゼットも作れそう
ネガティブ面
家の中は現オーナーのこともありよく手入れされていたが、外観や共有部分が年季が入っていて、壁が明らかに痛んでいる。これでフルの値段はおかしいと思う。値段と見合っていない(バスルームが2つあるから?)。他の住人、ちょっと裕福さを感じられない感じの人が多いっぽい。家の周りのポイ捨てが酷い、酷すぎる。明らかに管理されていない証拠。家の窓を締め切っていれば飛行機の音は気にならないが、夏などは窓を開けないと暑いので(日本と違いエアコンはないので)、開けるとうるさいかもしれない

この辺で一度家探しが嫌になる。ロンドンって、1、2年お金持って住むには楽しい街かもしれないけど、本腰を入れて住むにはやっぱり辛い街だと認識。イギリス自体、微インフレの割にはお給料の上がり方はいまいち(階級社会なので上を見れば青天井だと思うけど)だし、親族がロンドンに家を買って持ってて援助してくれる…とかでないと本当に辛い。2、30年前はそうでもなかったみたいだけど。日本の記事で「イギリスの若者は親元にはずっといません!」なーんて記事を見かけたことあるけど、ロンドンでは親元にずっといる若者、最近多いですよ。だって家賃高いし、フラットシェアやシェアハウスは大変な面もあるし。
あと、価格はこの情勢で下がってきているんだが、ファーストバイヤー*3にはまだまだ有利な価格とはいえないなー。実際、ガーディアンの記事でファーストバイヤーは「Loser(負け犬)」に分類されてたし

・4軒目
今度は…場所は言えない。何故なら今働いてる会社が近いから( ̄◇ ̄;)会社から歩いて行こうと思えば十分歩いていける距離。自転車かキックスケーターでも買えば私は通勤余裕だろう。夫の職場からはやや遠い。どうもゲイカップルのお家みたいで、中もと〜っても綺麗にしておる(曰く、嘘でなければカップルの片方が外国人で、母国に二人で引っ越すため売ることにしたとか。売る理由も悪くない)。閑静な住宅街で静か。「買ってもいいかな!?」と思える家が(意外と早く)来た

ポジティブ面
キッチンが良い感じ。日当たりも十分で、2つあるベッドルームは両方とも十分な広さで子供ができても子供部屋は問題ないだろう。イギリスでは珍しいバストイレ別物件。私はなんとしてでもそのうち「ウォシュレット」を設置したいと思っているのだが、イギリスの法律の問題でウォシュレット設置には問題があり、バストイレ別物件はむしろ好都合。あと、日本でいう「サービスルーム」的な小部屋があるため、ウォークインクローゼットが作れるので収納も◎!会社から近いので土地勘はめちゃくちゃある。少し歩くが、店もたくさんある。
猫が超可愛かった(関係ない)←不動産屋さんに「猫はついてきませんwww」って言われた。ちっ…。
ネガティブ面
バルコニーが無い。リビングが狭いので、壁をぶっ壊してキッチンと合体させないと希望のダイニングテーブルは置けない…なので、最低条件で「壁ぶっ壊せば住んでもいいかな」だった。旦那くんが見たところ、問題なくぶっ壊せる壁ではあるっぽい。会社から近いのはポジティブ面のようで、一方で転職も…正直、ちょっと考えてたりもするので、そうすると郊外のため通勤は大変そう…。駅からはちょっと歩く距離なんだけど、その駅も小さい駅のため交通の便は正直、あまりよくない。駐車場はついているので将来的に車を買っても問題ないが。あと天井が低い(個人的に)。イギリス的問題として、リースホールド*4期間が100年切ってた。ただこれは上司に「延ばせるっしょ?」と言われたので、延ばせるんだけど、そうすると今後10年内で結構なお金がかかる。提示額が買える範囲の金額だが、少々お高い

しかしこの家、本当に素敵だったので、オファーを入れた。ただしこちらの提示額は向こうの額よりかなり下げた。リースホールドは短いし、ベランダ無いし…
不動産屋には見に行った月曜日に「提示価格で1家族からオファーが入った」と言われたが旦那くんはこれは「ブラフ(嘘)」だと判断(ところが、どうやらこれは本当だった様子。うちの夫はなんでも嘘ついてると思いすぎじゃないか?)。
チェーン*5を経験した会社の別の上司に「オファー価格なんて気にすることはない。不動産屋は売主にはディスカウントするように言ってくるし、買主には高い価格でのオファー言ってくるから。通らなきゃ買えないだけ。売主にはいろいろな事情があるから、誰を選ぶかはわかんないしね。オファーは入れるだけ入れときゃいい」とのこと
オファーは、イギリスはローンを組むのに失敗することも多いし、チェーン失敗することも多いから、提示価格が高ければ買えるというものでもない。
ローンを組むのには自信があった。夫の会社は超でかくてローンが通りやすい会社。頭金もそこそこある*6。そしてうちらはファーストバイヤーでチェーンがない…
が、流石に提示金額が安すぎたのかオファーリジェクト。本当に泣いた…

この辺りでローンを組むためにブローカー*7と連絡を取る。旦那くんの会社の人にブローカーを紹介してもらった。おおよその我が家のローン最大額が提示され、日本の銀行からお金をぼつぼつ移動し始める(これが無茶苦茶大変で泣いた。政府の方針もあるんだろうが、日本の銀行のシステムは本当に時代遅れで悲しくなる。ただ、銀行の人の応対については旦那くんは感動していた。なにせわざわざイギリスまでコールバックしてくれたのだ。コールセンターが平気でため息をつく、英語が通じないと切られることもあるイギリスではありえない)
旦那くん、4軒目の提示額に近いオファーに対して乗り気ではなかったのだけど、どうもうちのローン最大額がわからなくて不安だったらしい。ちなみにこの最大額、3軒目のインド人不動産屋のおばちゃんが「おそらく最大で○○○○万円ぐらいね」と言っていたのだが、ほぼピタリだった。おばちゃんの計算すごいな

・5軒目
見に行く予定だったが、向こうが物件見学を予定していた日について「あ、ごめーん、都合悪いから金曜にして!」と言われ、私が仕事を休む手筈を整えていたら「土曜でオッケー!」と言われて放置してたら「ごめーんやっぱ金曜で!あ!土曜かも!」とか言い出し、私がブチギレて見にいかず。日本じゃそれは通用しねえんだよ!!!!ゴルァ!!!!!
新しめのマンションの最上階というのはよかったけど、場所は凄い郊外(私は絶対に会社辞める必要がある)だし、写真見るに予想以上にリビングが狭そうだったのでどうせ見に行っても買わなかったと思う

上司は今の家を買うまでに4、50件は見たとか。「そのうち理想の家に絶対に出会えるから!」と超励まされる。
この後ネットで見るもたいして欲しい家が出てこず、泣く。ちょっと良いなーと思う家はUnderofferになっちゃったりして…

…と、ここでなんと諦めた4軒目から連絡が入る。どうやら提示額そのままでオファーを入れたというその家族が「チェーン」があったようで、売主がチェーンの家族に売るのをしぶり始めたらしい。「もし、同じ金額出してくれるのなら」できればファーストバイヤーの私たちに売りたいと言い出した。チェーンの買主に売るのはリスクが高いので嫌がる人も多いのだ。向こうの提示額そのままってのが気に食わないが…。ざっくり計算すると支出面は今の家とほぼ変わらず、だったら投資先として不動産持ってローン組んだ方が良いよね、という。今の金額のままなら、私が妊娠して働けなくなっても死にはしないだろう

チェーンが何故リスクが高いのかというと、例えば家を買いたいAという人とBという人、そしてCという人がいる。AはBの家が欲しくて、BはCの家がほしい。
BはCの家を気に入って買うことを決意するが、Bの元の家を売ってローンを完済した上で出た利益*8、もしくは既にローン完済していて、売ったお金を頭金に新たなローンを組んでより良くて高いCの家を買いたいのである。ということは、Bの家が売れなければCの家を買うことはできない。だからまず、Aに自分の家を売らなければいけない(なので、Bの家がUnderoffer(買い手がつく)でなければ、Cの家にOffer(購入を申し込む)できないことが多いらしい)
Aがファーストバイヤーで(頭金は現金で持っている)あれば、比較的進みやすいが、例えばAがファーストバイヤーであったとしてもローン組むのを失敗したり(英国ではよくあることらしい)、Aにもチェーンがあった場合、Aは自分の家が売れなければやはりBの家が買えない
もし、この中の1人でもローンを組むのに失敗したり、家が売れなければ全滅で、全てがまた初めからになるのである。ただでさえ英国では物件を買うまで物凄く時間がかかるのに。これがチェーンを持っている人に物件を販売するリスクである。

というのを夫に説明したら夫が「なんでこの国はそんな面倒くさいシステムなんだ…?」とものすごい顔をしていた

とりあえず、「まだ今週、物件見学があるから待ってろ」と言う

・6軒目
4軒目の近所。つまり私の会社の近所。なんと売主はポーランド人。写真を見るに良さげだったが、ネットに間取りが載っておらずどんな物件かわからなかったので見に行くしかなかった。せめて何平方メートルかは書いてほしかった…。隣が公園。ポーランド人がオーナーと聞いていたので行ったら、全くポーランド人ではない4人家族が住んでいてびっくりした。行く前に会社に寄って久しぶりに出勤中の数人と会って話す。4軒目を購入するかもしれない件について、「引っ越し後はパーティーするぞー!」「おー!」とか勝手に盛り上がっている。ワーホリで来てる子は日本に帰りたいって。そりゃそうだよなぁ(涙・って今帰られたら困る!)

ポジティブ面
周りは凄く静か。4軒目に近いが4軒目より駅近。小さいウォークインクローゼットがついている。3階建ての最上階。4軒目とほぼ変わらない場所のため、まぁ私は会社近いですよね。少し歩けばスーパーとか全部ある
ネガティブ面
状態が悪い。4軒目より安いけど、こりゃ…リノベーションにお金がかかるわ…。なんか暗いし…。あと、今賃貸に出してて家族が住んでいるのは怖い(正直、あまり裕福さを感じないご家族だった…)。というのも、もしこの家族が政府からの生活保護を受けていたりでもしたらこれから超大変なことになるのである(とはいえ、「え?うちら買ったらおたくら出て行かなきゃいけないってこと…?」って聞いたら奥さんは「それは気にしなくていいのよ…」とか言ってたが…)。あと、4軒目より大通り1本挟んだぐらいの違いなのに、なんだか治安の悪そうでちょっと貧困層が多そうなエリア…。4軒目より確実に狭い

というわけで全く気に入らず、物件見学終わって即4軒目の不動産屋に電話。購入を決意したのでした。←イマココ
…ところが、イギリスの不動産購入というのはこれで終わりではないのである。これからが本番で、家の鍵をゲットするまでは大変なのである。というわけで、まだまだ本当に買えるのかは、不明。

・で、わかったこと
ソリシター*9もブローカーも、全部旦那の同僚たちからお勧めの人たちを紹介してもらったり、聞いたりした。イギリスの家は日本の家ほどしっかりしていないことも多く、買った後もそれで終わりではなく、多くは修理や改装なんかが必要となっていくのでプラマーやリノベーション業者を選ぶのも大切で(いい加減なところは本当にいい加減だし、仕事しない!!)ほんっと口コミや紹介が重要!!!

日本社会より横の繋がりがマジで重要だな…と…。

あと、こっちの家は「不動産売りたいくせによくこの写真載せるよな…」というのも多くて…。周りに言われたことは物件見学の時に「引き出しは全部開けろ、床も天井も全部チェックしないと後で泣くことになる」だった…。

*1:旦那くんの福利厚生のため、TFLの範囲は旦那くんと私は交通費無料。ナショナルレールは旦那くんのみ割引有り。英国では通勤代が出る会社はほとんどなく、多くは自腹。会社の経理の子が言うには日本は福利厚生で税金がかからないあるいは安いことが多いので割と充実しているけど、英国は福利厚生に税金がかかることが多いらしく、日本ほど充実していないことが多い。健康診断も日系企業では設けているところもあるけど、普通はありません…

*2:これがイギリスでは人気なのだが、日本の家ならば明らかにいらないサイズのため、私はこの英国の2バスルーム人気はちょっと…?と思う。ウォークインクローゼットの方がいいよ…

*3:初めて物件購入するためチェーンがない人のこと

*4:不動産賃借権

*5:前の家を売り払って、新しい家を買うこと。日本語では「玉突き」というらしいが、おそらく日本の多くはもっと大型物件でのやりとりが多いんだと思う。購入後の住替えがごく普通の英国の場合5件も6件もチェーンが繋がっていることはざらにある。また、後述するが英国の場合は家が完全に売れる前にチェーンを使って買い替えをする。旦那くん曰く、こんな面倒くさい制度ポーランドではほぼないとのこと

*6:でも旦那の友達と飲んでるときに旦那がコロナのせいで会社が人員整理始めちゃうかも〜♪とか言い出してひっくり返りそうになるんだが

*7:ローンのアドバイザー。ローン組むにあたり、適切な銀行やローンを探してくれる。イギリスの住宅購入においてはかなり重要。特に永住権の無い外国人は規制がある為、頭金が一定以上無いとダメとかあるから雇った方がいいと思う

*8:基本不動産価格が買うと上がるイギリスだからね

*9:Solicitor。事務弁護士。イギリスで家を買うには、弁護士を雇わないといけないのだ!売主と買主が双方弁護士を立てて協議するんです…

ミッション357日目

・真摯にイギリスのソーセージと向き合う
イギリスのソーセージは日本の物ともドイツの物とも全然違う。なんていうか、ブニブニしているので日本のパリッという音*1は到底期待できない。しかも調理方法を間違えると爆発する。というか、そもそも肉100%ではない。半分ぐらいは小麦粉とか、パン粉とか、オーツ麦とか、ハーブとか、動物の脂とか、という…。ドイツでは肉100%でないものはソーセージとして名乗るのは違反らしい…ので完全違反の代物(!)。調理方法や選ぶソーセージを間違えなければ、美味しくたべられるけど、そうでないとすっごい不味いらしい…

…らしい?
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そう、我が家は普段、ポーランドソーセージ、あるいはドイツソーセージしか買わないのだ。その2つを買っておけばイギリスでも大体間違いがない、日本人の好むソーセージだと思う。旦那くんは英国のソーセージは嫌いなので、絶対に買わない。でも英国在住歴●●年でご主人は英国人の上司んちで一緒に作った、英国の味であるソーセージロールが美味しかったので今度作ってみようかなと思った。ソーセージの皮を剥かなきゃいけないのが面倒くさかったけど…

そろそろイギリスのソーセージと向き合う日が来たのではないか。
なんだか一生向き合わなくてもいい気がするけど。

ちうことで、上司に改めて作り方を聞いた。
そうしたら「ケチらずにお高めの良いソーセージを買うこと!!!」と書いてあったwww
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ケチらず上司お勧めの良いソーセージを買いました(テスコ)。このレシピの一番重要なのは「絶対にソーセージをケチらない」らしい。旦那くん曰く、英国来て初めて食べたソーセージロールはくっそ不味かったらしい。「これはソーセージではない!なんだこれは!」と思ったという旦那くんのコメント…。安いブリティッシュソーセージはほんと良くないとのこと。というか今でも店売りのソーセージロールは大嫌いだそうで
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と、パイシート。
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教わった通りに作る。サイズを見てシートをカット。ソーセージは皮を剥いて(!)、巻く。ついでにチーズも入れた(すぐアレンジする)
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めっちゃ簡単。そしてくっそ美味い!旦那くん、箸が止まらず。これは我が家の定番入りになりそう!
上司曰く「手作りのを知ってしまうと店で買うのは金の無駄」だそう。旦那くんもGreggsのとかパティスリーショップのソーセージロールがどれだけ不味いか力説。そういや私、外でソーセージロール食べたことないや

イギリスの食、美味しいのもあるしロンドンでは色んな文化が入ってきているので美味しいものにありつけるけど、
やはり食事の傾向が美味しいか、不味いか、で考えれば全体的に不味い国ではあると思う…。
こんなに独特で特徴的なソーセージだけど、ドイツソーセージとかと比べると全然海外で見ないし…(´・ω・`)
ベジタリアンヴィーガンがやたら多いのもこの食生活が下地ではないか?(まぁ、こっちの血抜きもよくされてない塊肉見ていると気持ちはわかる…)
…っていうか、日本でベジタリアンヴィーガンと聞けば、精進料理だとか、色とりどりの野菜料理で美味しそうだしヘルシーなイメージだけど、実際のこっちのヴィーガン見てたらビール飲んでてフライドポテトガンガン食べててしかも太っていたのでもうビックリだよね…(もちろんそうではない人もいるけど…)。「ダイエットしてる」という同僚がGreggsのパティスリーをばくばく食べていて、旦那くんが「ダイエットどうしたの?」って聞いたら「え?これはベジタブルのやつだから良いのよ❤︎」と言われたらしい。どうも炭水化物に対する認識が薄い…肉やめればいいと思ってるふしが…

ボリス・ジョンソンが肥満を無くそうとか言ってますけど、イギリスの学校も「家庭科」を設けた方がいいんじゃないんですかね…。
痩せてようが太ってようが体型について何か言うのは差別ということでタブーなんですが、医者ぐらいは指摘してもいいと思うんですよね…
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おまけ:イギリスのオタク雑誌

・ロンドンには
私の好みの可愛いものや店がないと涙で枕を濡らす日だったけど、ようやく可愛い、私好みのお店を見つけた!
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どーもチェーン店ではあまり好きな店がなくて(OLIVER BONASはわりと好き)、素敵なお店は点在していてしかも下手するとHPも無かったり…(悲
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謎のNIPPONブランド。絶対日本に許可とってない

*1:日本のものは音を出すことに熱心でそれはそれでなんだか違う方向に進んでいるけれど

ミッション356日目

なんか、間違えて書きかけの記事上げちゃってたみたいなのでやり直し

・マンダリンオリエンタルでヌン活をした
人に色々なお勧めアフタヌーンティーを聞いてる中で「マンダリンオリエンタルのアフタヌーンティー」があったので、旦那くんの誕生日お祝いついでに行ってきた。予約の際に「夫の誕生日祝いっす」と書いておいた
ちなみにロンドンのマンダリンオリエンタルのアフタヌーンティーは、Afternoon Tea Awardsの昨年度「Best Tea Service」を受賞していて、毎年「Highly Commended(高評価)」の常連でもあります
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このアフタヌーンティー、面白いことに「ビールアフタヌーンティー(…アフタヌーンビール)?」と「サケ(日本酒)アフタヌーンティー(…アフタヌーン酒?)」というものもあるんだよね〜。ビールアフタヌーンティーwwwウケるwwwということで普段「上流階級に親でも殺されたのか?」というぐらいPoshが大嫌いな旦那くんも行く気に…(誕生日祝いなのに私の選択かい!)

スタッフがめちゃくちゃ洗練されている…英語が上品だよう!いつも聞いてる英語と違う…(震)旦那くんかしこまってるし(爆)予約の時に旦那の名前を書いといたのだけど、ちゃんと名前を把握している…。ちなみに予約時にアレルギーや食べられないものを申し出しておけば多分アレンジしてくれます(頼んだ時にも確認されたけど)
せっかくだからじゃんじゃん頼もうということで、ビールアフタヌーンティーも紅茶も飲んだwwwアフタヌーンティー中、3種類のビールが順番に来たよ
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アフタヌーンティーは鳥籠タイプ。日本タイプの上品なサイズね〜〜と思ってたら「サンドイッチのおかわりいかがですか?」「スコーンのおかわりいかがですか?」ということでスコーンもサンドイッチもほっとくとどんどん来るのであった。サンドイッチ超美味しい…。スコーンは美味しいけど普通かな。ドラえもんのくりまんじゅう思い出した笑 ケーキも上品なやつで美味しい…紅茶も美味い…ビールも…(涙)全てに丁寧な解説がつきます…
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でも、スイーツは日本のアフタヌーンティーならもっと工夫されて美味しいのいっぱいありそうな気がする
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そして旦那くんに誕生日祝いが!!!!(吹き消した後)
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旦那くんがお手洗いに行ってる間にさらっとお会計を…いや、クレカのパスワードまた間違えて全然さらっとじゃないんだけど_| ̄|○
私「最近…オンラインで買い物するんで…忘れちゃうんですよね…まぁ…もう1枚カードあるからこっちで決済しますわ…(涙」←言い訳
ス「最近はコンタクトレス決済も進んでおりますからね 笑」
お会計はサービスチャージ込みで1人1万円ぐらい。高いっちゃ高いけど、ビールも頼んで紅茶も追加してこのサービスなら、全然アリですわ。というかロンドン価格で考えると安いと思った
優雅な気持ちになりたいなら、お勧め、デス!我が家暫定一位。イギリスのサービスって基本雑っすからね…。ここはガチです(前回行ったThe Bridge Tea Room、あれはあれで凄〜く良かったんだけど、電話予約時の態度はおいおいちょっと…だったのだw)
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あんなに行く前は渋っていたPosh大嫌いの旦那くんが「記念日に凄く良い!また来たい!同僚たちにも教えなきゃ!!!!本当に良かった!!!!」と大興奮で言ってたので、よほど気に入ったみたい。旦那くんは少しでも不愉快があると(直接文句は言わないけど)凄いうるさいので、ロンドンで旦那くんが全く嫌な気持ちにならなかったというのは希少
フォートナム&メイソンより全然良かった(涙)フォートナム&メイソンのスタッフは、行った時ちょっと失礼だったんだよなぁ…。ピアノの生演奏は良いんだが、観光客多めでうるさいし騒がしいし…(ただ、今回のマンダリンオリエンタルはコロナもあってお客がこんなに少ないんだと思ったよ)。「窓際の席をお願い」と予約時に頼んで受けたくせに、実際に来たら用意されてなかったし…
次は朝食も食べに来たいね!(納豆付きの和食があるらしい)ってことになったけど、コロナの影響で朝食ダイニング閉めてるぽい。12月再開予定だと。ぬーん
泊まる金は当分、ない(笑)

・食べ過ぎちゃったので
ハイドパークをお散歩。マンダリンオリエンタルはハイドパーク横なので、食べた後にお散歩できるのも良いね笑
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コスプレイヤーが撮影会してる。僕のヒーローアカデミアは人気だね〜〜
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密です!密です!!なんだこの集まりと思ってたら、スピーカーズ・コーナー*1だった。
なんか、Black Lives Matterデモも色んなところでやってたなぁ。渋滞が起きてたよ
ハイドパークを抜けて街をぶらぶらしてたら
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マスクの自販機あるし。マンダリンオリエンタルの入り口にマスク置いてあったんだけど、「今日の記念に持って帰ればよかった!」とか言い出す旦那くん
そういや、こんだけのハイレベルのサービスの割に何故かあのホテルのアルコールジェルが容器から出てこなかったんだけど何故だw
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つか箱でマスク売ってるし。てか、高!!!!!!!!!!

*1:野外でのスピーキングやディスカッション、ディベートが可能なエリア。ハイドパークのは有名で、1800年代半ば以降、日曜日に行われている。マルクスジョージ・オーウェルがスピーチしたこともあるとかなんとか。ただし、国家転覆、王室批判、わいせつ関連、平和の自由への冒涜は逮捕される可能性有り。250年前は絞首刑の公開処刑場があり、死ぬ前は好きにスピーチすることが可能だったことが発端となっている、とか…

ミッション355日目

・ドーナツ
絶賛ダイエット中だけど、まぁ土日は食べても良いということでとっくに日本撤退したドミニクアンセルベーカリーがイギリスも撤退すると聞いて行ってみた。旦那くんのイギリス人同僚は撤退にビックリしてた
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というわけで大行列。密です!(´・ω・`)一応クロナッツはちゃんと予約しといたの。久しぶりに抹茶ラテ飲めたのが嬉しい。イートインだと超時間かかりそうだし、持ち帰りにして近所の公園で食べる
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月替りの名物のクロナッツ。8月のは私が食べられる味でよかった(笑)。甘いものや果物の好き嫌いが激しいんで…食べられないものが多いのよね。「ミルクチョコレートバナナ&ピーナッツバタークロナッツ」らしいけどバナナの風味はすごかったけど、ピーナッツはあんまり感じなかった。中のクリームが砂糖の甘さじゃなくて凄くバナナ味だったのがよかった。久しぶりの甘いもの、おいしかった!
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カヌレは前にお土産で頂いたフランスの本場のやつのが美味しかった。って当たり前か…。あのフランスのカヌレはショックだった。カヌレってこんなに美味しいものだったのか!?って思ったもん。日本のカヌレは全部紛い物だ!とはっきり思ったほど。旦那くんは旦那くんの同僚おすすめのソルテッドキャラメル…これはちょっと甘すぎるな。旦那くん甘いもの大好きだったけど、16時間断食ダイエットをかれこれ3月中旬からずっと続けてて、「最近、甘いものが凄く甘いと感じるようになってきたよ」とのこと。そりゃよかったよ。ロンドンに初めて来た時だったか…なぁ?結婚するどころか付き合う前の旦那くんと大英博物館に行って、カフェでチョコレートマフィン買ったら砂糖食ってるみたいに甘すぎてビックリして一口しか食べられず、旦那くんが残りをペロッと平らげていて、「こいつ…外国人だ…」って思った記憶。味覚がバカになってたんだな…(ぉぃ

・日系パン屋さん行った
今、色々とロンドンを横断しなければいけない用事があって、ちょっと近くの方まで来たので日系のパン屋さんに行った。コロナ対策のため店頭での販売
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久しぶりの日本のパン、めちゃ美味かった。甘い食パンは嫌だという人いるけど私はこれはこれで好き。でもやっぱりイギリスだから日本ほどフワフワはしてないかな。水と粉の違いだなー
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日系関係の店は家から遠くて中々…。日本人のいるエリアは大体お金持ちエリアなんで(涙)

ユニクロ行った
最近、終わりの見えない在宅仕事につき普段着は専らTシャツ。Tシャツ全然持ってなくて、着るものないな…と思う日々が続いてて、ユニクロでも覗くかと思ったら
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ANNA SUIコラボが叩き売りしてた。4着買って11.70ポンド(大体1,600円ぐらい)。1着400円ぐらいじゃん…当然買うでしょ…。その場の柄でサイズあるの全部買った。ANNA SUIってイギリスで見たことないしな。うはは、ラッキー
ユニクロ、前は有人レジだったのに、なんとカウンターが半分以上セルフレジになってて…。服を指定の場所に入れると一瞬で全部計算されるという…あ、これ日本の一番新しいレジじゃない?前にテレビで見たことあんぞ…確かコンビニとかでも試験してたよね…と思って…旦那くんとクリビツ。コロナ対策も兼ねてるんだろうけど、これは仕事無くなりますわ、ロンドン…
biz-journal.jp
今までユニクロで屡々買い物をしても何故ここまで儲かってるのだろうと思っていたのだけど、なるほど、こういうスピード感なのかな…と思った。ちなみにイギリスのユニクロは全般的に日本よりサイズが大きくて、袖や丈が長い(-_-;;;)
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オックスフォードサーカスの交差点は渋谷のスクランブル交差点をモデルにしてスクランブル交差点になってんですけど(…ちなみにこれを推進したのは当時ロンドン市長だったボリス・ジョンソン。何故か「日本発祥だから」という理由で開通式で「銅羅」を鳴らしていた…俺にはそのセンスよくわからん)、だいぶ街に人が戻ってきた感はあるとはいえ、土曜日のオックスフォードサーカスでこれってやっぱりまだまだ少ないよなーと思ったり

ボリス〜〜スクランブル交差点は便利だけど斜め横断するのに信号機変わるの早すぎるよ〜〜〜っ。どうせ渋谷がモデルなら巨大スクリーンでも置いたらどうだろう
にしても道路関係とか鉄道関係とか考えたら昔英国から輸入されたものも多いはずなのに、今となっては英国が真似してたり電車が日本製というのはちょっと面白いかもしれない
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前は自由に弾いてよかった駅のピアノも全部封鎖されちまいました。コロナ対策で。コヴェントガーデンとか電車駅全部通過だからお店はかなりのダメージ受けてるくさい。「地球の歩き方 ロンドン」に載っていたお店も「政府のガイドラインを守るのが小さい店では難しいため」という理由で無期限閉店してたし

静かで買い物しやすいのは良いけど、やっぱりちょっと詫びしい感漂ってるなぁ
Twitterのタグで「#渡英したらやりたいこと」というタグを発見したけど、「うーん…多分今はちょっと難しいんでないかな…」と思う内容が多かった…

新型コロナ対策でスタバとかの座席が減らされてるのがな〜〜。夏は屋外のテラス席とかでもいいけど冬は厳しいから、家をカフェテリアにして引きこもってる方が早い気が…(この対策をいつまで続けるかわからないけど)。ネスカフェドルチェグスト、イギリスでも日本の抹茶ラテのカプセル売って欲しい(T_T)

でも9月1日から学校が始まって更に皆外に出てオフィス通勤再開しているみたいでどうなることやら。。。

・良かった本

材料入れてコトコト煮込むだけレシピ

材料入れてコトコト煮込むだけレシピ

  • 作者:堤 人美
  • 発売日: 2013/10/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
イギリスでも簡単に再現できる上に材料が少ないレシピばかりでよかった。
旦那くんが早速ポークスペアリブをこのレシピに従って料理したら美味しかった!!!

・最近すきなラジオ局
イギリスに来てからラジオを買ってたまーに聞いてるんだけど、最近はずっとこの局
www.smoothradio.com
Smooth chill。一日中Chill系の曲流してて、私の好みの曲ばかり。BGMとして、良い。他にもChill系のラジオ局はVirgin radio chilledがあるけど、Smooth chillの方が選曲が好み。LGBTのラジオ局や、宗教系ラジオ局とか、トーク専門局とか(イギリスの人はラジオでの討論が好きである)、ニュース専門局とか、ポーランド語や他の言語専門局があって、なかなか面白い。

ミッション354日目

・大したことをしていない近況
イギリスまた感染者うなぎ上りだよ〜。最近は月曜断食ダイエットと読書にご熱心(新しく買いたい本があるから積ん読解消中)です…
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前に別のところの大きなM&Sで見つけたのを前にここに書いた気がするけど、今度は家の近所のスーパー(M&Sじゃない)が遂にキューピーマヨネーズ置きだしてびっくりした。まさかのシェアを広げているのか!?いや便利だな。高いけど。うちはキューピーかこのポーランドのマヨネーズしか買わない。このポーランドのマヨ美味しい。キューピーより優しい味で好き。そしてこっちはどこでも売っている、ってこれ前にも書いたな!
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イギリスのスーパーでは私はM&S派なのですが、M&Sの冷蔵ピザ食べたら凄く美味しくて感動したので皆食べてほしい。オーブン要るから旅行者は難しいけど…

・最近読んだ本

めちゃくちゃ面白かった…!納豆がこんなに奥深く、幅広く食べられている物だとは。ちなみに私はロンドンで売ってる納豆が美味しくなくて嫌いなので(多分冷凍して輸送してるからだと思う)、今ではもっぱらだんなっとう(旦那くん手作りの納豆)しか食べませぬ…
納豆=藁とかイメージあったけど、それも全く関係なくて、水戸の納豆も近年のものだったとは…。二代目福治郎の納豆、日本にいた時お取り寄せしておりました。東北のイメージなかったな、納豆…
ああアジアの納豆食べ比べしたい…!そして続刊がもうすぐ出るとは。なんとアフリカ納豆。読・み・た・い!!

アジア行きたいな〜…。行きてえよぉ〜…。私も食べ歩きたいよアジア納豆…。ううっ涙

それにしてもブータンが国王来日で幸福の国ともてはやされた時に何かうさんくささを感じていたのだけど民族浄化的なものが行われていたとは…。あの国そもそも旅行も北朝鮮方式だしな〜…(場所的に周辺各国があれだから国を保つのに難しい位置というのもあるんだろうけど…)。ブータンにも更に興味がわいたのでこの人のブータン本も読みたい

人類は衰退しました1 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました1 (ガガガ文庫)

久しぶりのラノベ。すごいあっさり読めた。年食ったのか今こういうの読むと寒い感半端ないっすね…。妙な小難しい話をしてるようなちょっと厨二病的やり取り、衰退している割には謎の語彙。でも、近年のラノベみたいにやたらと異世界が出るわけでもなく、女の子の裸が出るわけでもなく、最強の俺なわけでもなく、気晴らしに読むには良いなと思ったので2巻も買おうかなと思った

もっと面白い1位と最下位があるのかなと思ってたけど岩波だし極めて真面目〜な比較だった。面白い事実もあったけど、2010年の本なのでデータが古いのが一部見られ(ルワンダとか2010年以降劇的に発展しているんじゃないかなと思う)、また、概要だけさらっとな感じがあるので細かい国々の事情等には触れられていなかったり(上記に書いたブータン民族浄化とか、パプワニューギニアの進学率低いのは理由があるような気がする…)、この著者の方は環境とか国際情勢問題が専門のようで経済の書き方に関しては疑問に感じるところがある…と思うところはあるけれど、ジュニア新書で子供向けに書いてあるだけあってわかりやすいし、統計についてよく書いてあるので一度は読んだ方がいい本だと思いました
あとラストは過去ばっか振り返ってる今の政権こそ読むべきでは?とちょっと思った…(-_-;;;)

書いてあることには概ね同意というか、ある日私の会社の人たち(日本人)+夫でご飯を食べに行ったんですね。で、フライドポテトの話になって。みんな「フライドポテトの追加?うーん、良いかなー」って言ってたのに、夫(当然空気は読まない)が「じゃあ俺フライドポテト〜」って頼んだところ、他の全員が「私も!!!」「私もフライドポテト!!」ってなったのが夫には衝撃的だったらしくて。「日本人って感じだった!」ってすごいはしゃいで言うんですよ。

ただですね…
当たり前なんだけど、イギリスでもなんでも断っていいわけではないです…。日本人が「こっちはNOと言う文化だ!」と思い込んで仕事で色々断ったら、クビになった例もあります…(当然!)。先輩後輩はなくても上司がクレイジーなのはよく聞くし、最近聞いた話の中でびっくりしたのは、夫がポーランド人の知人から相談を受けたんですが、勤め先(しかも某国の関係の)の上司が決めた「社員同士の会話はいらない」という謎ルール(なんだそりゃ!?)があって、会話できないから仕事もろくに教えてもらえない、とかそんな話がイギリスでもあるんですよ。そんな気楽な文化だったら、じゃあなんでこんなにイギリスではメンタルに問題を抱えている人が多いのか?っちう話なんですよ。ロンドンでも若い子が3晩寝ないで働いた末の過労死もありましたしね…。鴻上さんはあくまで演劇界の人なので、イギリスで会社勤めはしたことないと思うんですよね。お付き合いしている人もその界隈が多いと思うので、そういう人ってのは結構偏りはあると思うんですよね(ましてやイギリスなんて階級社会で付き合う階級によっても差がありますから)*1
海外で「店長が客に対して断った」という話も正直、ロンドンでは…社風によると思います…。うちの夫が言う今の仕事の夫が気に入っているところは『ダメなことは「ノー」と言えるところ』だそうで、…っていうことは?そう、前の職場(販売系)はお客さんに「ノー」は結構ダメだったらしいです…。日本は明らかな過剰サービスですけど。でもですね、日本の会社だって流石に限度があって、私が某社にいた頃、某社は客の言うこと聞きすぎ!と言われるほどだったんですが、それでもあんまりにもなお客さんにはその会社も「もううちでは対応できません」って言い放ったことありますよ。店員に対するセクハラおじさん客に会社が「出禁」言い渡したこともあります。さすがにおじさんも陳謝して許したそうですが…

「ノー」に対してのlenientさは気に入ってます。私も。日本に足りないのはそれだと思ってます。でも、だからといってノーばっかり言ってりゃ友達はできないですよ。私は多かれ少なかれ、日本であることはこっちでもあるなと思うことが多い

この本自体が若者、学生向けだし、言いたいことはそういうことじゃないと思うので多分鴻上さんは分かっていると思うんですが、同じように見える欧米人の中でも見てると違いはあるんですよ。ポーランド人とイギリス人でもかなり違うし、男女差もあります…
世間と社会に関しても、確かにイギリスは知らない人同士で声を掛けあう率は日本より高いと思うんだけど、ロンドンだと色んな文化やバックグラウンドが交錯しているので、果たしてそれが英国だからなのか、その人自身のルーツなのか、正直わからないことも多い。欧米人は「社会」と付き合ってるから、と欧米の暖かい一面(例えばベビーカー助けてあげるとか、扉を支えてあげるとか)だけ書いているけれど(それは私も良いことだと思っているけど)、一方見知らぬ相手に夫なんかは特にたまにドン引きするほど冷たくて、街中で見知らぬ人同士で大喧嘩してたり嫌なこと言われたりする率も同時に、高いですよ。夫もビラを取らなかった私にFワード使ってきたビラ配りと道端で怒鳴り合いはじめましたもん
イギリスでも田舎の世間てきなものに入り込むのは大変だと思いますよ。何が言いたいかっていうと、この本、わかりやすくしすぎて「欧米」と「日本」でぶっつり分けている二元論の危険性を感じるんですよね…。「若者の世界を広げてあげよう」ということで、言いたいのはそういうことじゃないってのはわかってんですが…そういうのがかなり気になって中々読み進められなかった。

あと、おそらく夫が読んだら絶対怒るであろう文だな、と思ったのが

でも欧米の人が強いのは、彼らが本当に強いのではなく、強いものに支えられているからです。
それは何か分かりますか?
そう。一神教の神様ですね。
強い神様に支えられているから、友達と違うことを言っても平気なのです。欧米の人は、とにかく、神様との関係が問題なのです。

鴻上さん一体どんな欧米人と付き合っているんだろうか…と本気で考えてしまいました(苦笑)。
クリスチャン多いはずの韓国では決してそうではないと思うし。そうそう、鴻上さんはお土産文化もあまりよく思ってないみたいで日本の「世間」と結びつけているけれど、お土産を持ってくる率は日本人なんかより韓国人や中国人の方が高いし、お土産に関しては私は「東アジアの文化」だと思います

ある日夫が言い放った一言があって、「イギリス人の友達に●●頼んだら?」と聞いたら、
夫「日本人は信頼できるけど、こっちの連中は自分がしたいことだけで信用できないから頼むだけ無駄。」
メリットとデメリットがなんでもあると思うんですよね…足して2で割ればちょうどいいのになぁ、といつも思う

*1:イギリスで実際に学校にも通っていた、演劇界隈にいた人(日本人)に聞いたんですが、演劇界隈の人は本当に普通の人より主張が激しく自信たっぷり、自信と主張のレベルが違う。だからこそこの競争の激しいイギリス演劇界でもやっていけるんだと思う、とのこと