ロンドンくまのこ便り

読書と猫と旅行。地球の彷徨い方&キラキラしてないロンドンライフ

ミッション386日目

・家電を買い替えた
韓国で人んちに厄介になったところ、韓国の最新家電に(というより、乾燥機に)感動した我々。今年、コツコツとお金を貯めたり、お義母様からの支援金により少しずつ家電を買い替えました。
我が家にあった家電は、家を買った時に家主が置いていったもの。それはそれは助かったんですが、いかんせん安くてシンプルな白物家電。安くてシンプルな方が壊れない…かと思いきや、こっちだとそうでもなかったり…冷蔵庫は今時霜取りが必要_| ̄|○等もあり
旦那の会社のディスカウントやサムスンのディスカウントでまずは冷蔵庫をサムスンのビスポークにしました。無駄にオサレ

ドアが開きっぱなしだとピーピー鳴る、ということを長らく忘れていました(前の冷蔵庫にそんな機能はついていなかった)。
霜取り不要と言っても夫が信じません。
霜取りが必要な冷蔵庫って私にとっては子供の頃の話なんすけど。(欧米のブランドの冷蔵庫はそもそも冷蔵庫の種類が違っていて、霜取りが必要なものが結構あります)

洗濯機はLG。白が良かったけど売り切れだった…。前のやつよりでかいので扉で隠せず。扉は捨てました。あんまり良い評判は聞かないけど乾燥機付き洗濯機。うち、ベランダ無いんで…
その話を元居候(韓国人)にしたら「えー!なんで韓国には乾燥機付き洗濯機ないの?全部分かれてて超でかいよ…」と言ってたけど、そっちの方が性能はいいと思うぞ(本当に感動するほどよかった…)(しかし、元居候んちのアパートの家を出た弟の部屋に押し込まれていた巨大乾燥機)(日本より平均サイズの小さいイギリスの家で乾燥機と洗濯機両方置くのは厳しい!)
ちなみに最近、数週間日本に滞在していた元居候的に日立の乾燥機付き洗濯機がすごく良かったらしいです(が、イギリスでは売ってない)

AIモードというのがついてて、どゆこと?思ったら、洗濯機が重さや柔らかさでどれぐらい洗濯すればいいか判断してくれるらしい。ってゆーかー、10年以上前に日本でドラム式洗濯機買ったときそういやそんな機能ついてたわ。そんなことすら忘れてたイギリス貧乏生活

テレビとblu-ray&DVDプレーヤーは日本製。洗濯機と冷蔵庫は韓国製。なんか欧米に恨みでもあんのかな?という我が家のラインナップ。でも食洗機はBoschが欲しい。

・ノヴァク家(仮名)離婚の危機(嘘)
夏の終わりにポーランド行ってきました。
今年は日本に帰国予定もないので(ただし来年必ず帰国しないといけない用事が…)、ポーランドに行くことになりました。我々が来るのであればイタリアへ仕事に戻る予定を延ばすということで、お義母様が珍しく(本当に珍しく…)ポーランドにいるらしいです。最後会ったのコロナ前だぜ…。ちなお義母様は元の旦那くんの実家を売却して、義妹が住んでいるグダニスクに新しく新築マンションも買いましたん…で。

今回こそはボレスワヴィエツに行く!行かないなら離婚ヽ(`Д´)ノウワァァァン

と言ったった(;´д`)

なんでかっていうと、最近ポーランドに行くといつも旦那くんの親族行脚に振り回されて、ポーランド語わからん私には(正直)つまんないんですよ!
私の実家に行くときの親族行脚なんて1日とかなのに!
以前、ルブリンに初めて行ったのに、親族との会話(通訳もしてくれず、わからないので座ってるだけ)をひたすら聞かされて終わるし!
つうか前回義妹たちが「きゅがなんかいつも、可哀想じゃない…?」という理由で、トルン連れてってくれたけども!!!

…ということで、今回はヴロツワフとボレスワヴィエツに行くことにしました。

・ポーリッシュポタリーの窯元、ボレスワヴィエツとヴロツワフ
ポーリッシュポタリー大好きなので、ずーっとボレスワヴィエツに行くのが夢でしたん。ポーリッシュポタリーって色んなメーカーがあるんですけど、大体輸出用だし、一部のメーカーやワルシャワとかクラクフを除くと正直ほとんどポーランド国内では見かけることがない気がする。
なんなら日本の方が売ってる種類多いのでは?という感じが…。
ボレスワヴィエツに行けば工場直営店やアウトレットショップがひしめいてるんだけど、ボレスワヴィエツって旦那の実家からほぼ反対方向で凄い遠いんですわ…なんならドイツのドレスデンの方が近いぐらい。

ちうわけで、ボレスワヴィエツに行くのにまず空港のあるヴロツワフへ行きます。イギリスからは直行便有り。

ヴロツワフで有名なのは、街中にいっぱいいるドワーフ達。

例えばサンタンデール銀行の前に、

ATMでお金を下ろすドワーフ、とか。

ありとあらゆるところにいるんですけど

一番最初のはこれらしくて、あんまり可愛くない。

ヴロツワフ世界遺産「Hala Stulecia」
ヴロツワフには「Hala Stulecia /百周年記念ホール」というライプツィヒの戦い百周年を記念して作られた世界遺産のホールがあるので見にいってみた

…ら、行ったの月曜日でビジターセンター休みでやんの。

完成したのは20世紀初頭で、完成当時のコンクリート建造物としては世界最大だったとか。

駅前にあった1948年の写真の時はこんなんだったらしい
仕方ないので、ホールの近くにある日本庭園に行ってみることに。なかなか本格的な日本庭園、まさかの1913年からあるらしい(その後、日本大使館の協力で改修したり)

鯉がでかい。観光客が好き勝手してるので鯉の体調ちょっと心配。

続く(多分)