ミッション364日目
・気がつけば結婚4周年
本当はドラえもんの誕生日に入籍(相手が外国人のためこの表現には語弊がある)したかったのだけど、そんなこと言ったら1年近く待たなければいけなかったので、手近ないい夫婦の日に一人で市役所に書類提出しに行って(イギリス人たちには偽装結婚かと怪しまれて…)早4年
…それにしても流石に忘れないだろう!ネット見ればいい夫婦の日って大騒ぎしてるしよーと思いつつ結構忘れがち_| ̄|○
記念日とか覚えるのムッリ〜
…お義母様が「結婚記念日おめでとう!(ポーランド語で)」って毎年メッセージくれるから忘れずに済むんですけど( ̄◇ ̄;)
しかも今年は、日曜日で私は休みなのに旦那くんは仕事でいないし〜〜_(:3 」∠)_ロックダウンで外食もできないし〜〜
夫婦仲は自他共に認める仲良しさなので、特に離婚危機も全く無くフツーに過ごしております。さしあたって旦那くんに大きな不満もなし…
・政治話
仕事でアメリカの西海岸と電話。色々とアホ話してた_(:3 」∠)_
私「選挙投票した〜?」
米「もちろんしたよ」
私「どっちが好き?」
米「トランプは好きじゃないよ。でも、バイデンも好きじゃないよ…」
バイデンが勝ったけど、はて。
・エディンバラ3日目は宮殿とお城へ
エディンバラ滞在3日目。この日はエリザベス女王の夏の滞在地、ホリールードハウス宮殿とエディンバラ城のチケットを予約しておいたのだ。夏の間、エリザベス女王がこっちに来ている時はロンドンのバッキンガム宮殿の見学ができるのと逆で、夏の間に女王が滞在しているとこっちが見学できないらしい。バッキンガム宮殿は、確か既に3回ぐらい行ってる笑
なんか、旦那くんが中の写真撮ってたんだけど…帰宅して調べるところ、実は宮殿内部は撮影禁止だったとか…(汗)
えっ…言ってよ…。( ̄◇ ̄;)
うちの旦那くんめっちゃでかいカメラでぱしゃぱしゃ撮ってたのに誰も何も言わなかったんですけどー!撮影禁止の表示も見当たらず…(あった...?全然見なかったと思う汗)。バッキンガム宮殿と同じ扱いなのね…
キッチンで「あ、キッチンは撮影禁止なんです、向こうはいいんだけど〜」とか言われてたし( ̄◇ ̄;)
もう客もスタッフも少なさすぎて…多分…皆、寝てたんじゃ?面倒臭かったのかも…おしゃべりに夢中になってたスタッフも…汗
…大変失礼いたしました_| ̄|○
この廃墟になっている寺院が素敵だった。しかし廃墟になった致命的な理由は…暴徒に壊された屋根の改装に失敗したから( ̄◇ ̄;)なんかAbbeyの廃墟が多い気がするけどそれって宗教改革の影響?
しかし私からしたらめっちゃ広くて掃除も面倒臭そうなのにロイヤルファミリーに「広すぎなくてちょうどいいサイズ」とか言われてる宮殿…あと、無料で画面付きの日本語オーディオガイドが借りられて、いろいろ説明が聞けた上にこのオーディオガイドはうまく工夫されていて中々よかったんですが、女性の日本語吹き替えの声が可愛すぎて気になった…w
この帽子どこかで見たぞ
あつ森!!!!!(スコットランドの軍帽)
バッキンガム宮殿と全く同じようなお土産コーナーがあり、クイーンズギャラリー(ロイヤルコレクション、つまり女王陛下所持の絵画の美術館・ロンドンにもある)もあって、クイーンズギャラリーはちょっと行きたかったけど、疲れてたので行かず。今年は王室、こういった観光の収入が全然無いみたいでお金ないらしいっすよ…
そしてカフェで過ごした後に、エディンバラ城へ行く…が
だっ…誰もいない…汗
全くいない、というわけじゃなかったんだけどー…。
大砲はともかく、ユニコーンの大きさってちょっとわかんないんですけど…
…「ヨセカギ」じゃなくて「ヨセガキ」では…。意外と小さいお城。元々こういう場所に建っているのも軍事的要塞の観点からなので、なんというか絢爛豪華な宮殿とは違い、無骨なお城(なので、メアリー一世は宮殿の方が好きだったみたい)
イギリスの全部の王朝調べたわけじゃないけれど、イギリスって王より女王の方が強い気がするので、日本の女系天皇反対とか見ると全くバカバカしく感じますわ…
エディンバラを旅行するとスコットランド女王メアリー1世の名前をよく見るんですけど、彼女は人気があるんですよね。ちなみに今のロイヤルファミリーは彼女の家系。ヴィクトリア女王時代は大英帝国の繁栄期だし、エリザベス女王が人気なのは言わずもがな…
一方で、エドワード8世(エリザベス女王のおじさん)は王冠をかけた恋で恋愛で1年で退位しちゃうし、チャールズはあんなだし(ぉぃ)、同じくエリザベス女王の息子のアンドルー王子は今児童売春スキャンダルに巻き込まれてるし、とにかく男性は自由奔放すぎてスキャンダルが多すぎる( ̄◇ ̄;)ヘンリー8世も結婚/離婚回数が凄かったし、そういや現代のヘンリー王子も…頼りになるのはウィリアムぐらいか…?
お城の中にヴィクトリア朝時代のワンちゃん墓地があった
崖の上にあるだけあって眺めがめちゃくちゃ良いっす
お馴染みのロンドンオリンピック、金メダリスト輩出のゴールデンポスト。自転車男子チームスプリント、クリス・ホイのもの。クリス・ホイは男子競輪でも金メダル取ったので、別の場所にもう一個ポストがあるみたい
なお、イギリスのポストにはどの治世に建てられたものかマークがついているけれど、スコットランドではエリザベス1世はイングランドとアイルランドの女王であって、エリザベス『2世』は認められない、ということでイングランドとか他にあるエリザベス2世マークはついてない。なんか過激派の抗議活動でポストが爆破されたとか…
そんなこんなで、翌日は昼までダラダラして電車でロンドンに帰宅したのでした。あー次は…レストランやパブが開いてる時に行きたい…笑
・カムデンタウンのギリシャ料理の店
結構前(つまりロックダウンになる前)に、韓国人友達のお勧めでカムデンタウンのギリシャ料理の店に行った。
魚がめっちゃ美味ー!!!超美味しかった!!!タコむっちゃ柔らか〜い!あと店の人がとても親切〜!!!
食べながら色々、日本や韓国の政治話をしたり、友達にアタックしてきた日本人男性たちの話を聞いたりwwwロンドンやソウルの物件購入話、韓国の愚痴を聞いたりした。ニュースでもやっているけれど、ソウルでは最近、ロンドン以上に地価が爆上がりで大変なことに…汗
韓「ソウルに住んでると、人を値踏みしなきゃいけないのが辛い。いい大学出てるか?とか、どんな仕事に就いているか?とか、外車に乗ってるか?お金はどれぐらいあってどんなステータスか?とかね。相手の言動や身につけてるものからお互いに瞬時に計算すんの。皆で同じもの持って同じファッションしているのも嫌!!!最近はね、韓国車なんか乗ってるのはダメなの。KIAやヒュンダイは超ダサくてありえない、BMWとかベンツとかテスラとかレクサスとか、必ず外車!そして大きい車!結婚して車持ってないと変な人扱いだし。東京だったら、別に車なんか持ってなくてもいいじゃん!?だーかーらー私は東京に住みたいの!コロナもね、イギリスは感染率が高くて怖いよ。でも韓国よりリラックスできる。皆コロナに対して凄〜く神経質になってるから気を使うのが超大変だし…」
最近の韓国での流行は「シャネルのカバン、グッチのBeeスニーカー、ジバンシィのソックススニーカー、ルイスポールセンの照明」…らしい。
最近の日本では失われつつあるその競争力と購買力が今日の韓国経済を作ってきたのでは…?と思いつつも、やっている方としては疲れるばかり、らしい(他の韓国人も言ってた)。また、韓国で大流行、一家に一枚レベルであるというイギリスの食器ポートメリオンについてもこき下ろしていた…てか初めて知ったこの食器
日本は日本でまた違う面倒くさいこといっぱいあるけどなぁ…。
・出るわ出るわ
家を買っているのかも忘れそうなぐらい、特に事務弁護士からも何も連絡がない。一応、進んではいるらしい
周りの人に聞いたところ(イギリス人も日本人も)、イギリスで家を買うのは本当にストレスフルのようだ( ̄◇ ̄;)
証言1「事務弁護士が手続きした登記簿の住所が思い切り間違っていて、役所が認めず約1年戦った」
証言2「手続きが全然進まず結局半年ぐらいかかった。事務弁護士も登記簿も書類が間違いだらけ。登記簿の私の名前も間違ってた」
証言3「クリスマスに入るとこの国何も進まなくなるじゃん、年明けたら担当の事務弁護士が突然退職していた。あと賃貸で借りてた前の住人が引っ越し先がないとか言って中々出て行かなかった」
証言4(最強)「ローンも通って手続き全てがどんどん進んでいた最後の最後で購入決めていた家に法律違反の改装箇所があることが発覚して全てがご破産になった(当然、銀行手数料、事務弁護士手数料全部返ってこない)」
「日本は過剰サービスで…」と思っていたけど、実際にこっちのいい加減サービスに当たる苦労を知らないからそう言えるのでは…という気もしてきた。人生の局面で平気でやらかしてくれると、やはりどう頑張っても殺意が沸くのである
別に菓子折持ってきて謝ったりはしなくていいけど、頼むから「普通に」仕事してほしい…
ミッション363日目
・旅先で珍しく喧嘩する
朝っぱらから旦那くんと大喧嘩。そもそも私は毎日仕事のこともあり起きるのが早く(6時半から7時半までには起きる)、旦那くんは仕事も何もなければいつまで経っても寝ているので、朝ごはん食べるのも我慢して待っていたのに、起きたら起きたで「口座に見覚えのない引き落としがあった!」と言い出してギャーギャー騒ぎだしてそっちに集中して動かない…
てか、引き落とし先…どう考えてもそれ、住宅ローンの銀行の調査費用と手数料じゃね…?(-_-;;;)と言っても「違う!わからないんだ!」と言い出す…。「ローンアドバイザーに聞けばいいじゃん…」と言って電話するように促したらなぜかテキスト送ってるし…(当然すぐに返事などこない)
「不正使用疑うならカード止めたら?銀行に連絡したら?」と言うと「どうしてそんな極端な提案をするんだ!」とか言うし…。朝ごはんを食べようよと言っても「俺は今考えているんだ!!考えさせろ!!」とか言い出す。いや、自分で考えてもわからないからギャーギャー言ってるんじゃん…?
あー、めんどっくせー!!!腹減ったし!!!せっかく晴れたのに午前中こいつのこれで潰れるのか〜!!ムカつく!!!
大体、旦那がこういうこと言い出す時は絶対自分の支払い把握してないの!!前もこうやって「フランスから不正使用が!!!なぜなのか今、考えているんだ!」とか言って自分で予約したパリのホテル代金だったし!!!
頭に来て一人で朝ごはん食べに行こうと近所のカフェ調べて出て行こうとしたら結局旦那もついてきた。
そして、調べてここにしようと思ったカフェは…恨み言つきで閉まっていた…( ̄◇ ̄;)うっそ!
カフェ『うちはカフェじゃないから開けちゃだめなんだってさ!!!!😡』
結局別の開いているカフェで朝ごはん食べた
夫「住宅ローンの調査費用と手数料だった、貰った書類やっと見つけた!書いてあったよ、金額一緒だ、あははw」
あははwじゃねー!!!(怒)だから言っただろーがー!!!!!つか、なんで把握してないんじゃー!!!!💢
はー、ムカムカ…。せっかく晴れたのでまたカールトンヒルに行ってみる。
天気良い〜〜!気持ち良い!←少しだけ機嫌直す
で、今日は旦那くんが「エディンバラアンダーグラウンドツアー」なるものに行きたいというので予約してた。待ち合わせ場所というチケットブース前に時間前に着くものの…本当にここ?という感じで怪しい…が、ちゃんと時間前にガイドさんが来た…っていうか…
ガイド付きツアーかこれ〜〜!!!Σ( ̄◇ ̄;)しかも客、うちらだけー!!!
歴史系の全く知識がなくて知らない用語満載の英語での解説は結構辛い…つうか全くわからないことも多い…。そして何が困るって、うちの旦那くんはポーランド人の中でもかーなりの英語達者*1なんだけど…ノリが悪いんだよ〜〜!!!!涙
ああ〜…予習してくればよかった〜!!!涙
そんなこと気にしなくてもいいのに、私は「旦那くんの代わりに…も…盛り上げないと…!」と思ってしまうのだ_| ̄|○
ガ「あのてっぺんの動物はなんでしょう〜!?」
私「はい!ペガサスです!!(`・ω・´)ノビシッ!」
ガ「このマークはなんでしょうか?」
私「…アレイスター・クロウリーですか?(´・ω・`)」
夫「誰それ」
ガ「あ〜!はいはい!アレイスター・クロウリーのマークはちょっと違うかな(^^)」
お…お…おおおまえもなんか答えろ〜〜〜〜!!!!!_| ̄|○(内心)
というわけでエディンバラの歴史も大変学べる意義深いツアーでした。というかですね…エディンバラはオールドタウンのエリアとニュータウンのエリアがあるのですが、昔は「オールドタウン(旧市街)」(そんなに広くない)に100,000人以上の人が詰まっていた超過密都市だったそうで。
エディンバラのオールドタウンにはこういう小道がい〜っぱいあるんですけど、それらは全てメインストリートに繋がる住宅の入り口だったそう。それぞれの小道にはその小道に因んだが名前がつけられていて、こうやって看板がついていたり名前の由来の説明板がついていたりする。例えば「アンカー通り(Anchor close)」はThe Anchor Tavernというパブに因んでつけられて、詩人ロバート・バーンズの著作やブリタニア百科事典の初版を印刷した印刷所があったとか、「法務総裁通り(Advocate's close)」はスコットランドの法改革に携わったジェームズ・スチュワートに因むとか…(Load Advocate)
なんか微妙な名前の小道もあるぞ…と思ったらaだった。uかと思った汗
…で、ニュータウン(新市街地)ができてお金持ちはそちらに引っ越してしまい。当時は今のようなしっかりした下水施設なんてものは当然なく、皆「バケツ」に用を足しては窓から投げ捨ててたそうで…汚(お)パリと一緒ね( ̄◇ ̄;)
そんで、今駅のあるあたりは昔池だったそうなのですが、オールドタウンの坂道を下って全てその池に糞尿は流れ着き、しかし水不足になるとその池の水を飲料水として飲んでいたそうです…_| ̄|○そもそも、中世の時代、ビールっつぅかエールは不衛生な水を飲むための一つの殺菌方法だったわけですが…。
ここで一句。ヨーロッパ、美しい街並みには糞尿ありけり…_| ̄|○(字余り)
大体、この道の可愛いハート❤︎も公開処刑の場所だし。
このハートに唾を吐くと「幸運を祈る」(汚いな!)らしいが、本来はここに刑務所があって、それを軽蔑する意味だったそうで…。公開処刑とか物騒な言葉とかう●ことかが頻繁に出てくる…(涙)
で、このツアー。エディンバラ・ヴォルトというところを案内してくれる。オールド・タウンの一角に入口があり、ヨイショと入ると今普通にカフェとかある建物の中に異質な空間が( ̄◇ ̄;)元々は金庫室だったそうですが、その後スラム化。「バークとヘア連続殺人事件」について説明してもらいましたよ!
昔は医学校に死体が売れたんですな。で、19世紀になり医学が発達するに辺り需要が増え、解剖用の死体不足に。そのため死体泥棒が横行したとのこと、そういえばロンドンにある一番小さい家は死体泥棒が墓に入れないようにするために建てられたんだったような…
で。ウィリアム・バークとウィリアム・ヘアって2人が1920年代後半から死体を売るために連続殺人を犯してるんだけど、その2人が犠牲者を探していたと言われていたのが、このスラム化していたエディンバラ・ヴォルトだったとかなんとかかんとか。一説ですが。
また、ヴァイオレット・スピアーズという人が交霊会を行って信者を増やしていたり…たった20年前に怪異が起きたり…(「あっはっは、ご心配なく、20年前の話ですし〜」とかガイド言ってたけど、いや20年前って2000年代ですよね?)
夫「あ〜楽しかった〜!面白かった〜!」
私「つ…疲れた…_| ̄|○」
オサレなカフェを見つけたので引きこもってました(´・ω・`)
この蜂蜜ケーキ超美味い。これはあれかな、ロシアとかチェコにある蜂蜜ケーキかな。超美味い…けど、こっちのカフェはサンドイッチかケーキばっかでちょっと辛い…
翌日にチケット取ってあるけど、天気が悪そうなのでエディンバラ城の写真撮りに行ったりとか。写真を頼んだロンドンから来たという男性に話しかけられる。「どこから来たの?」夫「ポーランド」私「日本」、そりゃエキゾチックなカップルだね〜とか言われたけど、いやうちらもとどのつまりロンドンから来たんだけどな?とかちょっと思ったり…
天然の要塞とはいえ凄いところに建ってんな。
6時を過ぎると途端に店も閉まってしまうので、スーパー寄ってビールとつまみをまた買って、テレビ見ていたのでした(健康的な旅行)
・もう信じられない
いろいろ一悶着がありつつもローンもなんとか通り*2、あとは事務弁護士がやるだけだし、と思って余裕ぶっこいていたら
銀行から来た書類のローン金額が大幅に間違ってたんだけどな怒
銀行が数字間違えるとか信じられる!?しかも100ポンドレベルの間違いじゃないんですよ。これじゃ頭金払えるか!ローンアドバイザー訴えてやる!!!って息巻いたぐらい。絶対私、「18(eighteen)」と「80(eighty)」聞き間違えたと思ってる(うせやろ…?)
おかげで間違いを発見した旦那くん寝込んでしまいましたからね_| ̄|○
ポーランド人だから(?)何もかも疑い深く、大手のものを信じられない旦那くんは、銀行が詐欺を働こうとしたと思い込んでいる始末…そりゃねえだろ流石に…(と思いたい)
ぜってー某大手銀行では口座作らねえ!と誓ったのでした…
・仕事がない
韓国人の友達はYMSビザ(Tier5、イギリスのワーホリみたいなやつ)で来ていて今絶賛仕事探し中。何故かこういうの上手い旦那くんが彼女のCV(履歴書・イギリスでは通常CVと呼ばれることが多い)を確認して直したりしたんだけど
韓国のエージェント「あー…Tier5ですか…。ビザの期間が短いと中々難しいんですよね…しかも今求人が…」
日本のエージェント「CVよく書けてますね!でも、今本当に求人が少なくて…。頑張って紹介させて頂こうとは思うんですが…」←友達は日本語もすこーし喋れる
うーん。( ̄◇ ̄;)見つかるといいなぁ…
とりあえず金無くなったらうち引っ越すし(上手くいけば_| ̄|○)、当分1部屋余るから居候していいよ、と言っといた…
ミッション362日目
・エディンバラ街歩き
到着日は何も観光地は予約せず、カールトンヒルへ行くことへ。眺めが良いはずなんだけど、雨…天気が悪い…w
とはいえ、エディンバラは市街地はなんせ世界遺産。建物も美しくて町歩きしてるだけで結構楽しい
めっちゃきれいじゃない?
そして海外からの観光客は全滅だし、人が全然おらーん…です。コロナなかったら観光客いっぱいなのかなぁ…?
エディンバラのフォトジェニックで有名なヴィクトリアストリートも、なんだかがらーん。設計者はスコットランドの建築家、トーマス・ハミルトン。作られたのは1830年頃。今はインスタ映えなこの通りができる前は市内アクセスに急な坂を登らなければならず大変だったそうだ
スーパーに入ったら「スコットランドだなー」という新聞が
ずっと小雨降ってたけど、町歩きを終える頃にはきれいな夕日っ✨
エディンバラの旧市街には建物と建物との間に小道がたくさんあるのですが、
そんな小道を歩いてたら道にこんな文字が
Makars' Courtという場所で、たくさんの記念碑があった。「Makar」はスコットランド語で「ファッション、構築、制作、準備などを行う人」だけど「文学作品の作者、詩人」を表す言葉でもあるらしく。それぞれの記念碑にはスコットランド文学の中からの引用が刻まれているみたい。John Galtの「Annals of the Parish」の引用、「birr and smeddum」…って何?って思って調べたらスコットランド語で「Birr」は「熱意」、「Smeddum」は「意欲」らしい…
こっちは1900年代の作家、Iain Crichton Smithの"The Beginning of a New Song"から。
それにしてもパブやレストラン使えないって予想以上に辛いな〜…。しかも泊まったホテルがイマイチな上に、確か宿泊客相手にはレストラン開いて良いはずなんだけど、宿泊客が相当少ないのか閉まってた…。ルームサービスでデリバリー頼めたけど高い上に大したことなくて、超超超いまいち…。日本のコンビニの方がず〜っとマシ…そうか、日本ならコンビニあるもんね…
おかげで、スーパーで適当なおつまみ買って食べてビール飲んでびっくりするぐらいホテルでイギリスのテレビ見た_(:3 」∠)_家にテレビ無くてイギリスのテレビ見ることが普段皆無なんだけど、結構面白いのあるし、イギリスのスカパー的なやつ契約したくなった…
引っ越したらテレビ買うつもりだからそしたら考えよ…笑
・ロックダウンなんて当然で、もう呆れるしかない
駅で、マスクをしない人を見つけて、走って追いかける交通警察と、走って逃げるマスクをしない若者…
…そこまでマスク嫌か?(-_-;;;)
※病気とかだったらしなくても良いので、逃げる必要ないです…
私なら交通警察から逃げる方が面倒くさいけどな…。
流石のイギリスも罰金強化、取締り強化でかーなりマスクするようになったけど、しない人はどこまでもしないのだ…
欧州各国の政府はなんとしてもクリスマス期間のロックダウンは避けたいんだと思う。だってクリスマスに命かけて生きてるし、こっちの人たち。
日本のテレビで若者が「こんな時にハロウィンで仮装するのは…周りの目も気になるし…」と。
爪の垢を煎じて飲ませたいわこっちの連中に…。
また、デンマークヒルの中華料理、シルクロードに行ったんです(最高)。で、その後パブ行こうってなって、Wetherspoon(格安パブ)に行ったんですよ。そしたら遅くなるにつれ続々集まる若者たち…そうだここ、大学のある学生街だった…。
ハロウィンパーティーしてたみたいっす…(ちなみに政府的にこれ、NGですよもちろん。同居じゃない限り7人以上で屋内のパブに集うのも当然ダメ…大学の宿舎で一緒は同居人か?)
やたらセクシーなマリオとルイージいるし。
もうギャーギャーギャーギャー大騒ぎ!真面目な警備員が「集うな!7人以上はダメだ!」と何度注意するも全然聞きやしねえ。そもそも完全にパーティーしてるし_| ̄|○
政府の規制で全てのパブは10時までしか開けられないので、10時近くなり店員が怒鳴りつけながら追い出してました…
そして家の近所の駅前、警察が凄い集まっており、若者が警官に花火を投げつけたりしている。やたらと落ちてる卵。一体何事?事件?と思いつつ歩いていると、近くでFワード満載で大声で電話している奴が(-_-)
電「花火皆でやってたらよぉ!!!ポリ公が来やがってよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!まじつまんねー!!!ガチクソ!!!」
…ガイフォークスデーが近いので、集まって花火してたらしいんですわ…。しまいにはその花火を通行人やバスに向けて撃ち始めたため、警察が来たらしいっす…あほか。
普段はね、政府に従う日本人はどうかと思うし、周りの目を気にしすぎるのもどうかと思うけど、コロナウイルスに関しては、こっちの「周りの目を気にしない、自分のやりたいことをやる。我慢なんかしない。政府には逆らう!」(もちろん人によりますよ。きちんと守ってる人は頭にきてるはず)とはどうも超相性が悪い…。
ワーホリとか何かで渡航悩んでる人たち、正直本当にお勧めしない。というか…来ても楽しめるのかどうか…。周辺各国に旅行もできないし…
あ〜…どうせロックダウンするなら新居引っ越してからロックダウンしたかった(-_-)
新居の手続き、イギリスに振り回されてます…_| ̄|○時間かかりすぎ。日本ならこんなことやってる間に家一件建つだろー!!!
ミッション361日目
・エディンバラに行ってきた
本当は日本へ帰国して東北旅行するはずだった休暇、私の休暇を1週間に短縮して、どこかに行くことになった。決めてた時はコロナが若干落ち着いてきた時もあって国外やポーランドへ行くこともちょっと考えてたんだけど(ローマとかうちからアクセスが良いので)、旦那くんが「キャンセルの可能性が高いから国外は嫌だ」と言い出して(結局今コロナの感染者数がうなぎ上りなのでそれは正しかった)、最終的にエディンバラになった
…んだけど、エディンバラもこのコロナのうなぎ上りで全パブとレストランが一時的に全閉鎖_| ̄|○
行くのをやめるかも考えたんだけど、ホテルは閉まらない、カフェは6時まで営業可能、観光施設は予約すれば見学可能で開いている、ので行くことに。
あー…山形新幹線のつばさ?に乗るはずが、イギリス版新幹線の「あずま」になってしまった…。
ええ、日立製の電車で本当に「あずま」って名前なんデス…。
こっちの発音で言うと「ァズゥ〜マ〜」って感じですけど(アクセントはズで)。最初はヴァージン・トレインだったんだけどまぁ色々あって今は国鉄の「Lner(エレニァー) Azuma」になりますた(上司に行ったら『え!?開通してたの!?資金不足で頓挫してたと思ってたのに!』とか言われたwww)。エディンバラまで4時間半!遠ッ!!!!!スコットランド、遠ッ!!!
全列車あずまへの置き換えが始まってるみたいで、一番遠いところでアバディーンやインヴァネスまで行けるらしいけど、6時間ぐらいかかるらしい(それなら、飛行機で行く…笑)
電車の旅だと荷物検査とかもないし*1、持ちこめない液体とかもないから楽ではある。しかし定刻通りどころか1分前に出発したΣ( ̄◇ ̄|||)
イギリスの車内からの景色って…ほぼ羊、馬、牛。たまに風力発電と原子力発電所。割と飽きる…で、4.5時間後にきっちりとエディンバラに到着。駅から見える景色の時点でロンドンと全然違う!!!
うわあ…ヨーロッパだ…!!!ここはヨーロッパだぞ!!!!(ぉぃ!)
いや、ロンドンって今まで結構焼き尽くされてしまっているので(大火とか、空襲とか)、意外と古い建物少ないんですよね…。*2だからロンドンってヨーロッパの大陸感が薄いのに、エディンバラは凄〜く大陸ヨーロッパ感半端ない。しかもトラムまで走ってるし〜!
お腹すいて甘いものが食べたくなったのでカフェに入る
凄く…ヌッテラです…涙
途中からヌッテラ食べているのかと思った…涙
隣の親子のはヌッテラ少なかった…なんだよッ(涙)。実はワッフルメーカーの具合が悪くて店員さんに代わる代わる「ごめん!待たせて申し訳ない」って謝られたんだけど、それに対して旦那くんが「もしかして…お詫びヌッテラなのでは…?」とか言い出すんだけど
いらん!(涙)お詫びヌッテラはいらん!頑張って食べたけどワッフル3切れでギブアップ_| ̄|○
…にしても隣の親子はポーランド語で話し、後ろからは「Kur●a!」と聞こえ、挙句ホテルの従業員同士でポーランド語で話してた…
私「エディンバラには何人ポーランド人がいるの…?(-_-;;)」
夫「知らん」
というわけで、続く。
・気付くのが遅すぎた
日本からこんな本を買ったのが割と最近の話。
読みながら、バインミー美味しそうだな〜(でも作るのは面倒くさいな)と思っていたら、こんな引っ越すかもしれない時に家の近所に凄〜〜〜〜く評価の高いベトナム料理のお店があって、バインミーをテイクアウトで買えることを知る…
早速、休日のブランチにしようと買ってみた。め、めちゃ美味い…(涙)この大きさを一人でぺろり。3年以上このエリアに住んでいたのに、気づかないとは…勿体ねえ〜!(涙)旦那くんも美味しい!と
テイクアウトしながら、店員さんに頼んで数日後のディナーも予約した。フォー美味しい〜〜〜!(量多い〜!!!)次はお米食べたい〜!
お店の場所は…家の近所なんで教えられないので引っ越したらコッソリここに載せているかも…デス。日本人はほっとんどいないエリアな上に観光地とかもほぼ皆無なんであんまり教えたくないんですよね…。なんかTwitterぶらぶらみてたらたまたま来た日本の人が紹介しててこの店のこと言ってたの。日本人が紹介する店にハズレ無し…
・韓国人の幻の味とは
韓国人の友達がロンドンに帰ってきたので久しぶりにご飯食べた。そして北朝鮮に行ってきたことをおそるおそる話したら*3
韓「子供でもできたのかと思ったら、なんだぁ!北朝鮮かい!」
って言われた( ̄◇ ̄;)
玉流館の冷麺食ってきたって言ったら「私も食べたいのに〜!!平壌に行けたら真っ先に行きたいのに!!!涙」と言われた…
曰く、
韓「韓国人は玉流館の冷麺に憧れて、皆こぞって平壌冷麺の店*4に行くが、誰も玉流館の冷麺を食べたことがないので正解がわからないでいる*5」
(文在寅が金正恩と玉流館の冷麺を食べた時、ソウルの平壌冷麺の店には行列ができたのはニュースになっていた…)
えっ…えっ…えー…。
←韓国人幻の冷麺
確かに玉流館の冷麺(+アイスとチヂミ)は超美味しかったけど…(なんだろ、出汁が凄い効いてるのかな。薄味なのだが上品だった)
韓国人の期待値が高くなりすぎて、本物食べた時ガッカリしないか不安になるなそれ…。
じゃあ、次にソウル行ったら(いつ行けるのか不明)平壌冷麺の店行って味が同じなのか食べ比べて報告するわ…と言った
ミッション360日目
・そんなんだから欧州はまたコロナが流行ってんだよ!
旦那くんの親戚ズにまた会ってきた。で、コロナの話…。
コロナなんか信じてる!?そんなもんはない!信じてない!!
マスクなんかしても意味がない!マスクをして仕事なんかしたら、ウイルスが体に戻ってもっと病気になる!!!
ポーランドの私立病院はそれで儲けた、一部の人が儲けるためにコロナを宣伝してみんなを脅しているんだ!
ロックダウンなんかしなくていい!スウェーデンは正しい!!!スウェーデンの人たちはすでにコロナの免疫をつけてる!
頭きて全部反論したんだけどね…(ため息)英語でこういう話題だと凄いはっきりノー!って言ってしまう(-_-;;)
イギリスの政策は後手後手なものも多く(特に初動は)ダメダメだとは思うけど
ああもう…ペストの時代から何も学んでねえんだな💢
※とはいっても、実はポーランドはペストの被害の少ない地域だったそうですが…
政府のレギュレーションもマスク着用も守る気がま〜ったくないお前らのせいで!!!俺は!!!日本にも帰れないんじゃー!!!!!!!!!
日本でもコロナは風邪とか言ってる人もいるけれど、こっちの若い人ははるかにこういう考えの人多いんだろうな…。ボリスが「ルールを守らない奴らがいる!」と激怒しようがほんっと意味ないわけだよ…
公共交通機関に乗って行ったので、旦那くんも私もマスクしてたら開口一番「え!?なんでマスクしてるの!?」だから頭きちゃう。
ちなみにポーランドの私立病院のコロナ事情は知らない(でも、ポーランドの私立病院システムは知ってるから想像はつく)けど、基本、英国や日本の私立病院はコロナやロックダウンでは儲かってません…。最初の頃、イギリスはNHSが全部コロナを受け持っていたのと、ロックダウンでプライベートの病院も閉めざるをえないところも多く、むしろ経営が苦しくなったところも多いようで。今も、政府の規制が厳しいので、1日に見られる患者数も多くなく、回転率が下がったり防護服代にお金を使わなきゃいけなくなったりで、値上げせざるをえないところとかもあるんですよ…。コロナのせいで家賃払えないどうしよう!と言っていた病院もあったよ…。*1面白いのが、普段は風邪ごときで病院に行く日本人はコロナで病院にさーっと行かなくなったのに、こっちの人はコロナで逆に病院に行くようになったみたいなんですね…(苦笑)ちゃんとした記事を見ていないからわからないけれど、ポーランドの私立病院の患者が増えたのはそのせいでしょう(ポーランドの私立病院は日本みたいなシステムなので…)
マスクして仕事をすると、ウイルスが回って新しい病気になるってのは珍説すぎてぶっ倒れるかと思った。そしたら日本人(ってか、東アジア人…)全員毎冬病気になっとるわ!!!!じゃあなんで医者は手術の時にマスクしてんだYO!食品工場の人はどうしてんだYO!
是非学会に発表してイグノーベル賞でも取ってくれ…涙
日本にもニセ科学問題とかありますけど、英国の教育を受けた会社の子(日本人)も言っていたんだけど…欧州の学校って早くに専門性を決めてやらなくなっちゃったり、家庭科の授業もないので、どうも…日本よりも科学や栄養に関するリテラシーが全体的に低い気がする…もちろん、高い教育を受けている人はまた違うけど…全体的に…。ウイルスに関する知識も全然ない…(散々この日記に書いてきましたけど、『ウイルスには換気が重要』も皆知らないレベルだったし…むしろ、窓を開けたら寒いからもっと風邪をひくと思っている人多いんだよな_| ̄|○)
そういう時に、大嫌いだった日本の学校や教育も、実は悪いところばっかじゃないんだな…と思ったり。こっちにきて感心するようになったよ…(-_-;;;)。得手不得手、メリットデメリットが何でもあるからね。逆にこっちの教育の方がいいこともいっぱいあると思うし…
あーでもー、もし自分の子供ができたら…最低限の知識は身につけてほしいマジで…涙
ヴィーガンになって『フライドポテト(=野菜)食べればお肉食べてないから健康なのよ!』とか本当に身近で(たくさん…)いるんだよね…。頼むからそれだけはやめてほしい涙_| ̄|○
・まぁ、そんなことはともかく
共産主義政権が終わり、EU加盟前までが貧乏で苦しかったポーランド。旦那くんの一番年上のいとこ(未だに会ったことない)はEU加盟前に、サッカー観戦に行く、とイギリスに渡ってそのまま不法滞在で戻らず、後にEU加盟して晴れて合法的に滞在し、いっぱい働いて、結婚して、家を買って、子供も育てていたわけですが…*2
我が家が知らん間に、ポーランドに帰っちゃったそう。
ちょっと前に彼の奥さんの家族にちょっとした健康問題が発生して、ポーランドに帰りたい、と言っていたのは聞いてたけど気付いたらとっくに帰ってしまったそうで…。今回会った旦那くんの別のいとこも「若い時のロンドンは、刺激的で楽しかった。パーティして、クラブ行って、騒いで…今は、もうロンドンの生活に疲れたよ」
会社の子も「ワーホリで来てた時は楽しかったけど、今は日本に帰りたい」って言ってたし、やっぱ疲れる街だよなロンドン(´・ω・`)
まぁ何にせよ、旦那のいとこ達の頭の悪さに私は日本へ帰国したくなりましたけど!涙
絶対こんな人たち日本の5倍はいると思うよ、ヨーロッパ…。
旦那くんがそういう人じゃ無くてよかった…。そんな人だったらとっくに離婚してたわ…。おうちであほな珍説垂れ流される(説明するだけ無駄)とかたまったもんじゃないからとっとと航空券買って帰国してたと思います…あっ、コロナ離婚!?
・ゲームの話
ああもう帰国したい、と思いながらやけくそでゼルダのAmibo大人買いしました。最近ゼルダやってないけど、家に置いておきたいんだもん
あと、あつ森は地味に続けていてちゃちゃまるがやっと引っ越してきた
引っ越したらAmibo飾るところもできるし、おっきなテレビも買うし〜だけど私は諸事情によりあんま急いで引っ越したくないな、的な
ノー通勤生活既に半年以上。毎朝よく会う電車通勤仲間のフランス人(謎)がいたんですけど「全然見ないからどうしたかと思って!」って電話きたよ!クリビツ!!
・北朝鮮のレシピ本
最近、レシピ本を買って試したりするのが好きで、日本からいっぱい買ってるんですけど、そういえば北朝鮮のレシピ本持ってた
英語と朝鮮語で書いてあるのは親切なんだけどレベルが高すぎる。まず、イギリスに단고기(犬肉)は売ってないと思う…。他にも、冷麺は全て麺から打たなければいけないし、これって出汁も肉からっすよね?材料に「新鮮な鯉(食用)」とかもあるし、とにかく凄い
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ちなみにこの記事と同じ本。Beef tendon(牛すじ)ってアジアンスーパーなら売ってるのかな(食いたい)。イギリスでは通常捨てちゃう部位みたいで、肉屋がくれたとかいう情報も聞いたことありますけど…