ロンドンくまのこ便り(タイトル変えました)

地球の彷徨い方&キラキラしてないロンドンライフ

ミッション367日目

・ブログの存在をスッカリ忘れていた件
仕事は忙しいしロックダウンもあって書きたいような出来事もないし、で、このブログの存在をすっかり忘れてた。放置してる間に、遂に家が買えた。結局オファーが通ってから5ヶ月近くかかったけどイギリスでは半年ぐらいかかるのはごく普通らしい_| ̄|○むしろクリスマス休暇を挟んだ割には早かったかもしれない…
たまに事務弁護士(ソリシター)から経過連絡は来るものの、とにかくひたすら待つだけだったので旦那くんと二人でやきもきした。たまに写真を見るも、だんだんどんな家買ったか忘れてきてたし…_| ̄|○。旦那くんは同僚に「オファーが通った時はエキサイトしてたけどだんだん待ち疲れてきたよ、今はとっとと終わってほしい…」と言ったら「俺も家買った時、そうだったよ…。最初はエキサイトしてたけど待ってる間に疲れてどうでもよくなってくる」って言われたとか
しかもイギリスの場合最後の署名をするまでは状況がひっくり返ることは比較的よくあることらしく、売主が「やっぱりやーめた」ということも可能。もうこの国で不動産は二度と買いたくない!と思うけど、この国って家は一生に一度の買い物、でもないのよネー。当分住み続けるつもりだけど、どうなることやら。
普段、あんまり雪が降らない、積もらないロンドンで何日も連続で雪が降ったり。くりびつ
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ちなみに前回のその後なんですが。
misiu-teddy.hatenablog.com
1軒目は売れたみたいでネットからも削除されてた。その後ネットで見たところ、そのエリアはどうも郊外の凄い高級住宅街だったらしく、周りの一軒家の内装が凄い面白かった。センス無さすぎの家が多くて(爆)。買えないけど。
3軒目と6軒目は結局ズルズルと売れておらず、3軒目に至っては値下げしてましたね…。てか3軒目、家の中は良いんだけど建物自体がちょっと…だったんだよなぁ。今はコロナのせいで郊外需要が高まっているのも原因かも。6軒目は今見たら遂に消えているっぽいので売れたのかな?
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探し始めた頃は遠いところだと仕事退職だなと思っていたけど、新型コロナで会社が在宅勤務環境が大分整って、前に勤めてたけど引っ越しで一度辞めた、ロンドン外の遠隔地の人が出戻りで会社戻ったので別に無理に辞めることにはならずに多分「んじゃあ在宅勤務でいいんじゃない?」って引き続き雇ってくれたかも。ま、いいけど。

旦那がうぎゃー!って言って帰ってきたんだけど、実は最近新居と全く同じの別部屋が我が家の購入金額より安く売りに出されてて*1。しかも中もまぁまぁ綺麗で。でも、実は今Stamp duty holidayって言って3月までに購入を終えると(一定金額内の不動産であれば)印紙税が無料だったんですわ。だからあんま意味ないなーと思ったんだけど、なんか一応10月まで延長するみたいなのとFirst time buyerは引き続き免税みたいなので、そうであれば印紙税分値引きしている物件をちらちら見るのでこれから買うのはお得かもね

政府の施策を見ると、不動産の値段は意地でも維持したいんだなぁ…と。確かにこの不動産の現況が壊れてバブルが弾けたりすると大変なことになって、英国の場合は更に年金問題なんかにも関わってくるんですけど、これ以上不動産が上がったらロンドンの若者なんてそれこそ家を持つのは夢のまた夢…になる気がね…。なんだかなぁ。暮らしにくい世の中ですわ

・で、実際に入居したら
見学の時には素敵に見えた家だけど、家具が全部無くなって見ると、「あれ…ボロくね?www」という感じ。
よくよく見ると「家の壁、真っ直ぐじゃなくね?」みたいなwwwって言ったらちょっと前に家買った上司にも「大丈夫、うちも曲がってるからwww」ってありがたいお言葉を頂く。日本の基準なら絶対欠陥住宅だと思うよ笑
というわけで予想以上の改装が必要そう…完成するのはいつになることやら…
ちなみに今は引越し準備中デス。

イギリスで家を買う時は皆に「屋根裏の中まで見ろ」と言われた苦笑。あと、子供を持つ予定ならOfstedという学校レポートが有り、それで近所の学校を確認した方が良いです。イギリスは教育格差が凄いみたいで、学校があまりにも悲惨だと持ち家であっても引っ越したり。うちの近所の小学校はOutstanding(最高評価)でとりあえず安心…今の所子供はいないし作るかも不明だけど。このOfsted、日本人学校や日系の学校まで評価しているという

・闇深イギリス
旦那くんの同僚、彼女が超大金持ちでロンドン郊外の超金持ちエリアに築400年の歴史ある家(行政の許可がないと改装できないレベル)を持ってて一緒に住んでいるんだそうで。インスタの写真見たけどすんごい
もちろん彼は地下鉄勤めのバリバリのWorking classなのだけど、何気ないフラットですら普通に億ションだったりするそんなエリアなので周りのご近所さんはUpper classもしくはUpper middle classばっかり。で、バリバリのWorking classで腕にバッチリタトゥーまで入っている彼とは話もしてくれないらしいwww
ご近所のWhatsApp(LINEみたいなやつ)のグループで冗談言ったら即BANされたとかwww
闇深すぎるwww
曰く、「お金がない人とは話しません、話したくありません」って感じらしく、こういう人たちを英語だと「snob」という。「マジsnobだらけwwwもういいあんなやつらwww」だそうで…

・最近読んだ本
ネットで無料で読んだ東京喰種、前に最初のやつちょっと読んだ時ではグロいの好きじゃないし…と全然ハマらなかったんだけど、:reの佐々木くんが可愛すぎてちょっとハマった

琲世可愛いよ、琲世。ハァハァ
しかし思ってた話と違ってた。もっと単に猟奇的でサイコホラーなやつかと思えば戦いまくっててファンタジーでそうでもなかった。
というか、「内気で平凡な主人公が、妙なマッドサイエンティストに勝手に身体を改造されるというとんでもないとばっちり(しかも全く関係ない他人の痴情のもつれ的なのが騒動発端理由の一部)を喰らった挙句に戦いに巻き込まれて、内面の弱さのおかげで世界の危機を招きつつも、精神世界を彷徨った挙句にようやく自分なりの答えを見つけ(てついでに皆を救う)る」というストーリー展開にまさかのFINAL FANTASY7を思い出した…。
もちろん話は全然違うんですけど大まかなストーリーはそういう話です(`・ω・´)キリッ
カネキ君とクラウドの共通点はすっげー運が悪い。(でも生き残ってるし身体的には超強いから悪運は強い、多分)

あっ、そういえばこの二人とも女装するね?

あと、エディプスコンプレックス的な父殺しっぽい話でもあって、そういうとこちょっと90年代っぽいかもしれないなぁと思った
(そうすると途中でセックスするのは必然かもしれないなー)
「最近流行りの人間喰って衝撃的な猟奇的シーン出せばいいって感じの話なんでしょー」と思ってたけどそれはちょっと違ってて、もっと複雑な話で意外だったな

なんで表紙がこんななんじゃろ…凄い興味深い本だったのでめちゃくちゃ勧めたい。それにしても、イントネーションで意味が変わるとか、日本語はそんな言葉ばっかりだし、家族関係の語彙の少なさとか日本語から見たら英語なんか少ないし、韓国語から見たら日本語ですら少ないと思うし…数だって日本語は曖昧じゃん。著者はピダハン語やピダハン達の生活や文化を学ぶうちに普遍文法批判をしていくんだけど、高野秀行氏と清水克行氏の「辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦」で「世界中のいろんな言語を一つの法則で説明しようと思うのは無理がある」「すべてのものが一つだっていうのは西洋人が好きなモチーフ」って言ってて本当、ウンウンって感じ。
ある意味解脱しているピダハン達に神を説こうとする作者たちがまた滑稽すぎて。
で、思ったんだけど、私は常日頃から『欧米上から目線』が大嫌いなのですが、私思うにそれって宗教が関係するのかな、と思った。「迷える羊を救わなきゃ!」みたいな。はっきり言ってそういうのクソ喰らえと常日頃から思っているので、ピダハンの回答に感銘を受けた。てか、棄教したからってぶっ壊れるクリスチャン家族関係ってどうなんだよ…っていう(といってもこの本では一体何が家族の間に起こったかは書いてないので、わからないのですが)

*1:追記:この部屋、速攻オファーが入ったようで出てきてから1ヶ月経たずに既に売れてました…